六月富士山は新緑。
森の小道から富士山双子山へトレッキングへ。
森を見上げてみます。
綺麗なお花 ひっそり咲いています。
森のこびと 山歩きスタート♡
ゆっくり歩いていきましょう。
キノコ見つけたよー!
お花畑だよー♡
本日、FOS×バディのコラボコース。
休憩をとりながら、後続グループを待って、みんなで登山をしていく雰囲気を大事にしていきます。
子どもたちはお菓子を交換したり、お話ししたり、自然と仲良くなっていきますね。
大人も子どもの様子と自然を愛でながら、ゆっくりと休息。心地よい時間です。
森をぬけたよー。
わー!森林限界を超えました。
それぞれに自分のペースで登りましょう!
爽やかな風 吹き抜けていきます。
仲良し3人組
仲良し2人組
双子山のコル。
お弁当タイムの人、兄山に登るチームに自然に分かれ、山のじかんで過ごします。
登ってきた弟山を眺めて ひとやすみ。
静岡側から雲が立ち込めてきます。
「雲を食べよーう。パクパクパクパク、、。」「わー雲を食べちゃったよ!」
山って大きいんだなー。
人って小さいんだなーって感じるねー。
さて、下山です。
砂走を駆け下ろう!
ジャーンプ!
キマッテます!
そして、みんな全力下山!
双子山の世界へ・・・FOS×Baddy冒険団(Dance on the Earth)
富士山双子山の世界で存分に遊び、登り、駆け、飛んだ一日
🎶
山は寒気の影響で肌寒く、富士山頂も姿は見えませんでしたが、森のなかをゆっくりと歩み、森林限界を超えると一気にスイッチON!
52名の子どもとおとながそれぞれの思いとペースで弟山(僕たちは双子の山を兄と弟と呼んでいます。)を目指しました!
駐車場から森のなかに足を踏み入れるといきなり、ワンダーランドへ・・・。不思議ですね。日常の意識が静まって、いつの間にか自然のリズムに同調してゆきます。
小さいお子さんも参加されており、少し歩いては休憩。人数も多く迷いやすい箇所もあり、また少し歩いてはおやつタイム♬
こんな感じではたして山に登れるの?と思った方もおられたかもしれません。
でも、大丈夫!
森を抜けるとがらっとモードが変わります。
弟山・・・1,804m
すぐ目の前に見え、誰もが思わず登りたくなります。
でも、火山のスコリア地形のため足場が悪く、傾斜も次第に急になり、実はとっても大変。
息があがり、立ち止まり後ろを振り返ると御殿場、箱根の山々など広大な世界に気分は爽快!
森を抜けてほんの標高差150mなのですが。
最後はみんな、気持ちで高みへ向かいます。
次第に傾斜が緩んできて、やっとのことで山頂に到着。
一息つくと、目の前に兄山が・・・。
「あの山も登っていいの?」
「兄山 ( 1,929m ) だよ!」「登っていいよ!コル(鞍部」に降りて荷物を置いて行こうか!」
というやいなや、子どもたちは「だだっ」と駆け出してゆきます。
鞍部から見上げる兄山はすぐ手が届きそうなほど。
でも、弟山にさらに輪をかけて大変なのです(笑)。
途中、諦めたくなる。
「でも・・・。」
「もう、ここでいいかな。」
「でも・・・。」
登るのも自由。下るのも自由。
鞍部でゆっくりと過ごすことも含めて、ひとりひとりの山の物語が、そしてその個々のストーリーが共振しながらまるでシンフォニーのように多様に、重奏に編まれてゆきます。
今回は学生の頃からの優美の友人の針ヶ谷さんの関わられている聴覚障害の子どもたちとの活動でスタッフをされているご本人も障害のあるKさんとWさんも研修を兼ねて参加されました。
まだ若いふたりが真剣に子どもたちと関わろうとし、サポートしてくれました。同時に、彼ら自身も今回の山の体験にこころが、魂が弾んできているのが伝わってまいります。
いつのまにか、山には時折り、霧がかかってくるようになりました。
下る方向をしっかりと確認してもらい、鞍部に向けてひとりひとり、下ってゆきました。
最後に降りて遅い昼食をいただいている間にコルでは尾っぽ取り、どろけい・・・。
寒さを物ともせず、楽しく明るい空間になっています。
初めて参加されたお父さんも「本気モードに!」
うれしいですね。
午後1時半。
さあ、そろそろ、クライマックスへ。
「すなばしり」です
🎶
下り口で3つの注意を!
「自分のペースで。コントロールできるスピードでね。」
「前から転ばないように!顔が傷だらけになっちゃうからね。」
「以前、砂に足が埋まって靴が脱げたまま気づかずに駆け下りてきた子どもがいました。後からはもう、見つけられませんでした。その場ですぐに捜そうね!」
さあ、・・・というやいなや
子どもたちはダッシュで駆け下りてゆきました。
からだが弾み、こころが笑う。
だれもが、ニコニコになっています!
そして、さらに途中の崖で大ジャンプ大会。
山に遊び、登り、憩い、駆けくだる。
それはもしかしたら「登山」という枠を超え、原初的な「やま」と「ひと」との出会いともいえるものかもしれません。
「やま」を「しぜん」、あるいは私たちの生きるこの「ちきゅう」と置き換えてもよいかもしれませんね。
その風景のなかで生まれる「しぜんとひとの共振のものがたり」
ここから、ひとりひとりの新たなステージがひらくことを願って。
まさ