昭和育英会職員研修レポート

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    深い自然そのものに触れる。

    医療法人社団 昭和育英会のみなさまの職員研修、西丹沢レポート。

     

     

    この世界で二日間を過ごします。
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    まじはFOSの山中湖ベースでオープニングから
    それぞれの「いま」、そしてこの研修への思いを語ります。
    沢で使用する装備のチェック!・・・なぜか楽しそうですね🎶
    今回はマネージャークラスのみなさんを中心にした研修です。
    準備を終え、源流の世界へ向かいます。

    清らかな水の流れを遡って・・・。

     

    今夜は滝の辺りで・・・。

     

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    源流部での夜。
    生きて今、ここにある。
    対話は尽きず・・・。

     

    木漏れ日  朝の訪れ

     

     

    時に委ねて

     

     

    わたしを包み 響く 沢の音   

    場面は転換

    還る旅へ・・・。

     

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    全力で攀じる。

     

    無心

     

     

    真剣

     


     

    達成感 喜びが溢れてくる

     

     

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    水とのふれあいが心地いい🎶
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    弾む

     

     

    ふと 緊張感から解放されて 

    光や水の流れが飛び込んでくるような瞬間出会う

     

    沢から森へ

     

     

    沢から森へ

     

    尾根から緩やかな稜線に

     

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    一気に山頂に・・・
    みんな、いい笑顔!

     

     

    爽やかな風が吹き抜けてゆく

    あたたかい陽に包まれて 心穏やかなわたし

     

     

    昭和育英会の職員のみなさまとの原生自然のなかでの二日間。

    今回の研修は、山に入る前も、山から還ってきた後も、そしていまも、
    けしてこの二日間が特別なことではなく、いまも変わらずにずっと何かが続いているような気がします。
    それはもしかしたら、自然のなか・外に関係なく、職員のみなさんの普段の有り様や個人としての生きるスタンスが、
    私たちと同じだからなのかもしれません。
    「生きる」というおおもとのところで思いを同じくする仲間たちが自然のなかでひとときを
    ともに過ごし、また、それぞれの場へと還ってゆく。
    もしかしたらこの研修は、何かを学ぶとか、何かを得るとかではなく、その一点に尽きるのかもしれません。
    逆にいえば、私たちFOSの大切にしていることは、まさにそこに尽きるといえるでしょうか。
    それは、理論化したり、言葉で表現することは難しいことかもしれません。
    「場をともにする」
    自然のなかで、ご縁あるひとりひとりの方とひとときを共にさせていただく。
    水の流れや滝の響き。燃え上がる炎や鳥のさえずり・・・。
    研ぎ澄まし、一瞬一瞬、流れを遡り、滝を攀じる。
    自然の瞬間性と行為の瞬間性。
    そこに生まれる自然とひと、ひとと他者(ひと)の共振。
    静かに深く、この二日間の源流の旅の余韻が響き続けています。
    こうした体験の価値や素晴らしさにご共感いただき、職員のみなさまの研修の場としてくださった
    医療法人社団 昭和育英会の山藤理事長と職員のみなさまに、そして私たちがふれさせていただいた
    富士山麓と西丹沢の自然に深く感謝致します。
    ありがとうございました。
     みなさん、本当にいい笑顔ですね!
                                                    
    (Photo:(C)Masaru Sando,Masafumi Todaka)

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     


    Dance on the earth 富士山双子山トレッキングレポート

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      六月富士山は新緑。

      森の小道から富士山双子山へトレッキングへ。

       

       

      森を見上げてみます。

       

       

      綺麗なお花 ひっそり咲いています。

       

       

      森のこびと 山歩きスタート♡

       

       

      ゆっくり歩いていきましょう。

       

       

      キノコ見つけたよー!

       

       

      お花畑だよー♡

       

       

      本日、FOS×バディのコラボコース。

      休憩をとりながら、後続グループを待って、みんなで登山をしていく雰囲気を大事にしていきます。

      子どもたちはお菓子を交換したり、お話ししたり、自然と仲良くなっていきますね。

      大人も子どもの様子と自然を愛でながら、ゆっくりと休息。心地よい時間です。

       

       

      森をぬけたよー。

       

       

      わー!森林限界を超えました。

       

       

      それぞれに自分のペースで登りましょう!

       

       

      爽やかな風 吹き抜けていきます。

       

       

      仲良し3人組


       

      仲良し2人組

       

       

      双子山のコル。

      お弁当タイムの人、兄山に登るチームに自然に分かれ、山のじかんで過ごします。


       

      登ってきた弟山を眺めて ひとやすみ。

       

       

      静岡側から雲が立ち込めてきます。

      「雲を食べよーう。パクパクパクパク、、。」「わー雲を食べちゃったよ!」

       

       

      山って大きいんだなー。

      人って小さいんだなーって感じるねー。

       


       

      さて、下山です。

       

       

      砂走を駆け下ろう!

       

       

      ジャーンプ!

       

       

      キマッテます!

       

       

      そして、みんな全力下山!

       

      双子山の世界へ・・・FOS×Baddy冒険団(Dance on the Earth)
      富士山双子山の世界で存分に遊び、登り、駆け、飛んだ一日🎶
      山は寒気の影響で肌寒く、富士山頂も姿は見えませんでしたが、森のなかをゆっくりと歩み、森林限界を超えると一気にスイッチON!
      52名の子どもとおとながそれぞれの思いとペースで弟山(僕たちは双子の山を兄と弟と呼んでいます。)を目指しました!
      駐車場から森のなかに足を踏み入れるといきなり、ワンダーランドへ・・・。不思議ですね。日常の意識が静まって、いつの間にか自然のリズムに同調してゆきます。
      小さいお子さんも参加されており、少し歩いては休憩。人数も多く迷いやすい箇所もあり、また少し歩いてはおやつタイム♬
      こんな感じではたして山に登れるの?と思った方もおられたかもしれません。
      でも、大丈夫!
      森を抜けるとがらっとモードが変わります。
      弟山・・・1,804m
      すぐ目の前に見え、誰もが思わず登りたくなります。
      でも、火山のスコリア地形のため足場が悪く、傾斜も次第に急になり、実はとっても大変。
      息があがり、立ち止まり後ろを振り返ると御殿場、箱根の山々など広大な世界に気分は爽快!
      森を抜けてほんの標高差150mなのですが。
      最後はみんな、気持ちで高みへ向かいます。
      次第に傾斜が緩んできて、やっとのことで山頂に到着。
      一息つくと、目の前に兄山が・・・。
      「あの山も登っていいの?」
      「兄山 ( 1,929m ) だよ!」「登っていいよ!コル(鞍部」に降りて荷物を置いて行こうか!」
      というやいなや、子どもたちは「だだっ」と駆け出してゆきます。
      鞍部から見上げる兄山はすぐ手が届きそうなほど。
      でも、弟山にさらに輪をかけて大変なのです(笑)。
      途中、諦めたくなる。
      「でも・・・。」
      「もう、ここでいいかな。」
      「でも・・・。」
      登るのも自由。下るのも自由。
      鞍部でゆっくりと過ごすことも含めて、ひとりひとりの山の物語が、そしてその個々のストーリーが共振しながらまるでシンフォニーのように多様に、重奏に編まれてゆきます。
      今回は学生の頃からの優美の友人の針ヶ谷さんの関わられている聴覚障害の子どもたちとの活動でスタッフをされているご本人も障害のあるKさんとWさんも研修を兼ねて参加されました。
      まだ若いふたりが真剣に子どもたちと関わろうとし、サポートしてくれました。同時に、彼ら自身も今回の山の体験にこころが、魂が弾んできているのが伝わってまいります。
      いつのまにか、山には時折り、霧がかかってくるようになりました。
      下る方向をしっかりと確認してもらい、鞍部に向けてひとりひとり、下ってゆきました。
      最後に降りて遅い昼食をいただいている間にコルでは尾っぽ取り、どろけい・・・。
      寒さを物ともせず、楽しく明るい空間になっています。
      初めて参加されたお父さんも「本気モードに!」
      うれしいですね。
      午後1時半。
      さあ、そろそろ、クライマックスへ。
      「すなばしり」です🎶
      下り口で3つの注意を!
      「自分のペースで。コントロールできるスピードでね。」
      「前から転ばないように!顔が傷だらけになっちゃうからね。」
      「以前、砂に足が埋まって靴が脱げたまま気づかずに駆け下りてきた子どもがいました。後からはもう、見つけられませんでした。その場ですぐに捜そうね!」
       さあ、・・・というやいなや
      子どもたちはダッシュで駆け下りてゆきました。
      からだが弾み、こころが笑う。
      だれもが、ニコニコになっています!
      そして、さらに途中の崖で大ジャンプ大会。
      山に遊び、登り、憩い、駆けくだる。
      それはもしかしたら「登山」という枠を超え、原初的な「やま」と「ひと」との出会いともいえるものかもしれません。
      「やま」を「しぜん」、あるいは私たちの生きるこの「ちきゅう」と置き換えてもよいかもしれませんね。
      その風景のなかで生まれる「しぜんとひとの共振のものがたり」
      ここから、ひとりひとりの新たなステージがひらくことを願って。
               まさ
               

       

       

       

       

       


      湯河原クライミングレポート

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        湯河原クライミング♪

        新緑の美しい緑のなか、まずは岩場の過ごし方や道具について、

        マサのガイダンスからスタート!

         

        岩場では走り回らないよ。
        湯河原には他のクライマーが大勢います。
        岩場のマナーを学びます。

         

        マサのクライミング、みんなが見つめています。

        FOSの雰囲気ってとっても柔らかく、楽しそうなチーム感♡

         

         

        「がんばれー!」みんなが応援しています。

         

         

        真剣なまなざし。

         

        難易度の高いルートに挑戦!

        大人も真剣になる!

         

        母も久しぶりにわたしに集中!

         

        緑の風を気持ちよく受けて、

        ピークでピースにリラックス!

        みんなニコニコのFOSファミリークライミング。

        次回は11月になります♪秋の岩を楽しみに♡

        みなさま、ありがとうございました。

         


        コールマンフェス2017 ありがとう♡

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          Coleman Outdoor Resortpark in TOKYO 2017
          Masafumi TODAKA with Feel Our Soul Workshop
          『自然とひとの共振の物語』


          土曜日、日曜日と7本×2日の音楽セッション&森のワークショップ。

          かすれてしまった声と少し腫れた手のひらとともに、やりきった感に包まれています。
          2日間、FOSの仲間たちにサポートいただき、...
          おかげさまで、初めて出会う方々やつながりのある方々との素晴らしい場になりました。
          3年連続、来られたご家族がおられました。今年は、もうベビーカーではなく、お子さんも歩いて・・・。
          年配の女性がジャンベを叩くのがうれしそうで一日に三回、来てくれました。
          おじいちゃんも、こんな場は素晴らしいね!とうれしそうにジャンベを叩かれていました。

          森では、もしかしたらベンチに座ると公園のままかもしれませんが、コールマンの快適なマットを好きな空間に広げて寝転ぶとあら不思議! それだけで、都心の公園が青空を遠景に生き生きとした森になります。
          時計のじかんは消えて、いのちの世界へ・・・。

          おとなはとにかくごろんとゆっくり・・・。
          子どもたちはいつでも動くことが好き!いつのまにか、チャレンジングな木登りが始まります。

          動から静へ

          TOKYO(神宮外苑)でのFOSワークショップ。
          新たなチャレンジも、3年目を迎えました。
          「ぼうけん」・・・それは、日常の意識を超えていのちの世界にふれること。

          その手応えを、そして新たな可能性を感じています。
          なにより、偶然にわたしたちの世界にふれた子どもたち、おとな、みなさんの反応が宝物だと感じます。

           

          母子でワークショップに参加された方からこのようなご感想をいただきました。
          一部抜粋
          『ワークショップから直接行った近くの公園での保育園の集まりで、

          娘は拾った木の枝で大きな木を叩いてリズムを取りながら自作の歌を歌ったり、

          私に伝えたいことを歌で表現したり、家では「ままままままままま」と紙にいっぱい「ま」の文字を書いて

          「こんなにいっぱい、ママのそばにいるの」と言ったりしていました。
          娘は家に帰ってからワークショップのことを、自分なりに表現しています。なんだか、おもしろいです。

          きっと、青空の下、というのがいいんですね。青空の下で皆で太鼓を叩くと、閉じられた空間より開放的な気分になれます。
          広い空間のなかでのほうが、閉じられた空間よりも参加された方との一体感を感じるように思います。なんだか不思議です。』

           意識で区切らない世界、自然とひとが、ひととひとが大きなつながりのなかにある世界・・・。
          子どもたちは一番、その世界に近いところにいますね。
          逆に、私たちおとなにもう一度、その世界があることを、

          可能性を教えてくれる存在でもあるように思います。
          ご家族でも、おとなでも!

          本当に楽しく、全力な二日間。最高でした。

          『自然とひとの共振の物語 2017』
          この場を開いていただきましたコールマン ジャパン(株)社さまはじめ、

          二日間に出会ったすべてのみなさまに、そして神宮外苑の森に感謝を込めてありがとうございました♬
          https://youtu.be/kyiIZ9M2tN4


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