本日は大分豊後大野市にてマサの講演がありました。
大分祖母山域の豊かな自然と山里をユネスコのジオパーク登録へ。
基調講演やパネルディスカッション、素晴らしい場になったことでしょう。
□いまから12年前、FOSでは宇目の夏木小屋をベースに、
宇目の自然と山里暮らし体験のコースを開いてきました。
春は田植え、夏はキャンプ、秋は稲刈り。福岡在住の子育て仲間たちと共に、楽しい山里体験。
地元のお年寄りに田植えや畑のこと、山のこと、色々教えて頂きました。
自然に触れ、土に触れ、人同士、ふれあいながら、ゆっくりと流れる時のなかで、
子どもたちは、自分の心も耕やして、みんなにかけてもらった優しさや喜びの種を、
そっと心に植えていったように思います。
街で子育てする母たちにとって、トコトコ歩く子も、やんちゃな子を思う存分、遊ぼせてあげられる環境は大きな魅力でした。
子ども自らが、生き生きと遊ぶ姿、仲間と集い、ちいさな発見を分かち合い、お互いの気づきを即シェアできる体験は、
親子のかけがえのない学び場でした。そこに、田んぼのおじいちゃんやおばあちゃんかいて、
おいしいご飯を作って寝泊りできる農家民宿を私たちは(魂の実家)と呼んでました(笑)
その頃、集っていた子たちは、もう中高生、赤ちゃんだった子たちは小学高学年ですね。
山里の豊かな自然が与えてくれた、かげかえのない思い出の数々、
懐かしくふりかえります。
「ただいまー!」お昼ごはんを目指して、
みなさん各地から集合でした!
おにぎりって、こんなに美味しかった!?って思うほど、
米が甘い! もりもり食べたら、田植えに出動!!!
田んぼのおじいちゃんとおばあちゃん 準備中。
みんな恐る恐る田んぼへ入る。
福岡の街育ちの母たちばかりで、母たちがキャーキャー言ってましたよね。
おじいちゃんが田植えの説明をしてくれているのですが、
意識がドロに使っている足にあるし、ホントにみんなど素人で思い出すと愉快なチーム。
戦力にはならなさそうな人たちも一丁前に並んでみたりして、、。
カエルやバッタの動く生きものが現れると、妙にうれしい!
一列に並んで
みんな 一生懸命 植えていました。
あちこちで大変な状態の人が笑ってます。
このドロの感触 身体が覚えている
あぜ道を歩いて帰る 山の緑と青い大空
街から来ると この広がりに清々しい気分を感じました。
いちにち、田植えとずっーと遊べる!子供達の夜は早く、母たちはナイトトークを楽しみ!
朝はもりもりご飯を食べて、、、。
翌日は藤河内渓谷へ
土の感触と違う! 清流の気持ちよさ
冷えた子たちの為にパパ焚き火!
ドロに喜んでいたい坊は水に喜ぶ
イモリみつけたよー!
焚き火のあたたかさ 身体にじんわーり暖が響きます。
いちにち 沢で遊ぶ 山の自然に包まれて存分に遊ぶ経験、
豊かな子育て時間 自然にも 仲間にも感謝して みなさん 各地へと帰っていきました。
再び! 秋のハコ飯で集合!
春の稲が 豊かに実りました♥
みなさん、再び各地から集合!
稲刈りがはじまりました。
みんな 真剣に作業です!
ステキにポーズ!
かわいい♥
農作業の充実感 いのちの喜びが湧いてくる笑顔
新しい故郷 新しい親族が集う場所
(わたしの心のふるさと)
畑のコース
裸足で土を踏みしめる感触
作物の収穫と植え付け
手を合わせて お天道さまに祈ること おじいちゃんに教えてもらいました。
いのちに祈る いのちを頂く いのちを生きる
ちいさな瞳と心でしっかりと自然を見つめて、
大地にしっかり生きていこう!
最後は藤河内渓谷で日向ぼっこの写真です。
「大地の恵みを未来の子どもたちへ。」
子どもたちと共に この豊かな山里の暮らしと文化、そして自然をわかちあっていきましょう。
ありがとうございました。