今年も福島保養プロジェクト・コドモイナGo!
開催いたしました。
福島大学8時出発→南会津伊南地区レッドビーン12時到着!
森がみんなを迎えています♪
いな夢クラブ&野外学校FOS&福島大学&子ども、総勢50人♪
まずは仲間作りゲームで仲良くなろう!
お昼ごはんは好きな場所で頂いて、オープニングからスタート!
伊南の自然に包まれて、いっぱい遊んで、心も身体も元気いっぱい楽しもう!
テント設営開始!
国際メディカルテクノロジー専門学校の救急救命士くまもんこと佐藤先生から、レスキューのレクチャー。
真剣に遊ぶって気持ちになりました。そして、困ったことがあったら、回りの大人に助けを求める。
自らの行動に責任を持つこと。回りの人たちを信頼してキャンプを創っていくこと。
4日間の大切なことを伝えてくれたくまもん先生、ありがとうございました。
川遊び開始!
子どもたちの弾ける声が清流に響いています。
キャンプのごはん
ごはんに野菜が中心の粗食ですけど、シンプルでとってもおいしい!
夜はテント班でミーティング。自己紹介では、
「友達を作りたいです」恥ずかしそうに素直な言葉。
初めての場所にひとりで参加してくる子どもたち。
みんな不安だから、みんな優しいんだよ。大丈夫!
コールマンの頼もしいタープ!
ぼくらの宇宙基地みたい♪
おはよーう。
朝ごはんはオープンビュッフェ!
南会津の畑からトマト・きゅうりと新鮮野菜が並びます!
今日はなにをしょうかな?
川遊び? クラフト? それとも、、、。
オラウータンみたいに木にぶら下がりながら、ロープを登っていくツリーイング!
伊南在住のインストラクターの指導で、好きなロープで挑戦!
スルスルっとロープを下りたり、たのしーい!
こちらは上流の沢旅へ。
水の流れに負けないで、登っていくよ!
ドボーン!飛び込み隊。
コールマンのスノーチューブなんですけど、
夏は川使用で、ウォーターチューブってサイコー!
浮かぶだけでもサイコー!
潜ると、魚たちがいっぱい。川を流れながら水中散策。
清らかな水を全身でうけるってなんて気持ちがいいんだろう!
地元伊南っ子、魚突きから戻る!
ストックが銛?!マイ制作?鍛えられた身体がすごいわー。
そろそろお昼ごはんの準備をしょう。
夏野菜いっぱいの福大カレー
マイルドカレールー! 創健社さまより提供を頂きました♡
野菜のうまみのまんまのカレーに仕上がり、からだに効くカレー!
モリモリ野菜でいただきまーす!
ごはんの後はハンモックでゆっくりしたり、、。
おやつ作りを楽しんだり♪
キックボードが人気!「風が気持ちいいんだよー」
川から上がったら、熱いシャワーを浴びて、洗濯を干し、ゆっくりタイム。
眺める火、温まる火、魚を焼く火。
焚火番は火の扱いが上手になっていきます。
夜は静かに降りてきて、私たちをそっと包んでくれている。
おはようございまーす!
なんか妙に濃いチームですけど、頼もしい福大スタッフ中心に下流へジャンプ班。
この高さって?
梯子を上り、
ロープで確保して、木登りしています。
台風の影響で、午後から激しい雨が降りそうだ!ということで、
スクリーンタープ3つ、つなげてみましたー。
伊南郷土料理研究会のおかあさんたちのおいしいお昼ごはん!
いたたきまーす!まいたけごはんサイコー♡
なんと! 靴のなかにオオクワガタ、ビックリ!
最後の夜は雨のキャンプファイヤー。
タープ下で火を焚いて、みんなで歌ったり、踊ったり!
いな夢クラブ&福大の猛獣狩りは、みんな大迫力で大騒ぎ!!!
おはよーう。
雨に降られる前に撤収したい最終日!
子どもたちもよく働きました。
みんなで創ったコドモイナGO、サイトは来たときよりも、ずっと綺麗になって、
とっても楽しい雰囲気のキャンプ場に変わってました。
朝から夜、寝るまで、夢中で遊ぶ子どもたち。
ごはんもおいしくいっぱい食べて、みんなの笑顔が弾けてる、なんて楽しいキャンプ!
みんなと別れ際の記念撮影。
3.11から3年。放射線量の高い地域で暮らす子どもたちの環境は変わってはいません。
外遊びを控えている子どもたちが、安心して遊べる環境を整えて、かけがえのない夏休みを創ろう!
原発事故により外遊びがままならない福島(中通り・浜通り)の子どもたちに、同じ県内ながら線量が低く
(2014,4月平均0,05μSv/h福島県調べ)自然の豊かな南会津町での外遊びとキャンプ体験。
共催者・いな夢クラブ(総合型地域スポーツクラブ)福島大学経済経営学部類・遠藤明子研究室。
協力・コールマンジャパン、野外学校FOS、 南会津町、 福島大学他
いな夢クラブの大人たちは、子どもひとりひとりが、自然遊びのなかで、全受容してくれる自然に、
そっと出逢える瞬間を尊重しながら関わってくれます。
豪雪地域に知恵を伝承し生きてきた東北人の誇りと自然への畏敬心、熱さと優しさが根底にあり、
コドモイナGo!は展開していきます。
福島大学遠藤明子研究室の取り組みは、ソーシャルマーケティング研究の枠を超えて、子どもたちに寄り添い、
キャンプに関わる人、みんなでキャンプを創る雰囲気を大いに盛り上げてくれました。
今回は福島大学災害復興ボランティアセンターからの参加もあり、情報を交換できたことも新鮮でした。
FOSの頼もしいスタッフは、福岡からベテランの保育士・森の幼稚園の園長先生、臨床動作士、
筑波大学教育キャンプからもスタッフが駆けつけてくれて、みなさん日々の現場力が輝いていました!
アブとカの襲来に負けず、川で泳ぎ、遊び、全身全霊で自然遊びを満喫していた子どもたちのパワーは、
いったい、どこからくるのだろう。
子どもは自分の内側にあるちからをためしてみたい!
挑戦してみたいなー!
冒険してみたいなー!
という気持ちを潜在的に秘めています。
自然のなかでは、そうした気持ちをおもいっきり試してみる機会に溢れています。
川での飛び込み、ツリーイング、木登り、釣り、魚突き、、。
やってごらんよ!
大人が見守ってくれたら、思い切って、自分を信じ、自分のちから・能力を発揮することができる。
それは、とてもワクワクすることで、ドキドキするのだけれど、新しい自分に出逢えることは、
なんて楽しくて、うれしい気分になることだろう。
「アウトドアリゾートをつくろう」
今年も全面協力頂きましたコールマンジャパン(株)の提案です。
子どもたちが自然のなかで、おもいっきり遊ぶ経験は、子ども自身が未来を開き、
つながる人たちと共に、自らの幸福感を得られる社会を築いていく。
今回はコールマン支援サイトより、
全国のみなさまから、支援金を頂きました。
子どもの未来・社会へのビジョンを共有し、こうしてたくさんの方々の想いと共に、
2014コドモイナGo!を創りあげることができました。
心から感謝を申し上げます。
子どもたちの健やかな成長を心から願っています。
みなさま、ありがとうございました。