冒険トレック最初で最後の朝 おはよう
おひさまの光
木々にも大地にも
ゆっくりと静かに 注がれる
空がぱっと明るくなって
僕らひとりひとりに届いた朝、おはよう
川で顔を洗ったり、食器をゆすがせてもらったり。
朝ごはんを作る焚火、もくもく上がってます。
朝の静かな火でウインナーを焼いて食べよう
みんな おはよう! これから なにをしたい?
ゆっくりと過ごす人がいてもいいし、
沢探検へ
どぼーん!
さぁ 戻るよー。
そろそろ撤収します!
一晩、お世話になった森へ それぞれ ありがとうって伝えよう
沢筋から林道へ上がる 登りはキツイ!
トイレテントやタープ、スタッフは大荷物!
木々が(おかえり)って呼びかけてくれているよう
富士山をバックに記念写真ですっ!!!
「おかえりなさーい!」ともちゃんパン
カレーライスおいしいね♪おいしいね♪
冒険トレッククロージング。
つくろうこともなく、素直な言葉が出てくるの。
「焚火が楽しかった」「野宿は初めてだったけど案外大丈夫だった」
そのまんまなんだけど、それしか言いようがないような。
シンプルでワイルドでこのうえなく幸せな経験。
最後は差し入れのふじさん。
みんなであっという間に食べちゃった!
2日間の冒険の旅。ぎゅっと詰まった、深くてあたたかくて煙たい思い出。
冒険トレックのお話はこれでおしまいです。
ご参加頂きました12名の子どもたち、スタッフ合わせて総勢22名。
一晩過ごすために必要なものを背負って冒険の旅へでかけよう。
そこに繰り広げられた世界は、子どもたちが自然のなかでやってみたかったことが
無限に展開されるワンダーランド。
ひとりひとりの感性の扉が開けば、子どもたちは関わり合いながら、
自らの想像力を発揮して、自分が在りたい世界を創り出していく。
自然のなかで表現される遊びは生きるちからそのもの。
子どもたちが潜在的に持っているちからを表現する場を提供していきたい。
FOSがずっと想っていること、冒険トレックという場で、子どもたちに存分に魅せてもらった。
子どもたち、どうもありがとう! みんなの可能性は無限大!
保護者のみなさま、
荷物のご準備や早朝の送迎等、ありがとうございました。
お電話やメールにて、子どもたちへの想いを共有できましたことは
活動の根底を支える安心感になりました。
今回もコールマンジャパン(株)のご協力により、
冒険トレックを開催することができました。
冒険キャンプからトレックへ。
新たなステージへの可能性を共に探し深めながら、
最適の装備をご準備くださいます頼もしいパートナーの存在に心から感謝をいたします。
ありがとうございました。