三つ峠クライミング

0


    雨上がりの日曜日。
    FOSファミリー・念願の三つ峠ハイキング&クライミング!
    車停めから、ザイルなどギアを持って登山道を登っていきます。
    さあ、みんなでクライミングギアの分担しまーす。



    登山道までは、小屋への林道がありますが、
    わたしたちは登山道を登ります。
    ふかふかの小道、ゆっくり呼吸を整えて、一歩一歩登ります。



    休憩はお菓子交換会。
    日頃、あんまり買ってもらえない、キレイなパッケージのキレイな色のグミを
    宝石みたいな感じで、あげたり、もらったり、、。うれしいって、胸がきゅっん♥



    「ほっー」三つ峠山頂付近の小屋前から、クライミングしている人たちを望みます。
    「えー!怖すぎるし、無理無理!!」
    「まさか、あそこまではいかないから大丈夫だけれど、最初から、ムリ!って言葉は使わない」
    なんでも、最初からムリって言い放つ傾向があるのが、ちょっと気になるママから、
    びしっーと!声が飛びました。



    マサがトップロープをセット後、
    中学生男子Tくん、まずいってみよう!
    クラックのハングで、苦戦。



    よし、高学年女子Cちゃん、挑戦!
    岩場が混んでいて、難しいルートしか取れず。
    三つ峠の岩場は、山の世界の厳しさも感じられて、この緊張感を体験できたのもいいかも♪



    最後は長いルートを一本、
    三つ峠の上部は雲がかかり、バリエーションで登っている人の声が聞こえてきます。
    真剣勝負、本気な山の世界観。



    初めて参加のRくん、からだの使い方が上手で、きっと本人も登っていて
    楽しいだろうなーと思う。自分のからだが、感じるまま、澄んだ感覚で自然に動いて、
    自分の思うように動ける。自らの感覚や柔軟性を無意識に働かせていかれる気持ちよさ。
    日常では、そんなにオンにすることない、生きるちから、ビシビシてできます。



    岩登り満喫した人も、岩場に遊びにきた風の人も、
    大好きなT兄貴にくっついて、ワイワイ楽しい!下山です。
    マサたちが「ザイル回収するんで、先に上に上がってくれる?」
    「りょうかーい!」と、子どもを引き連れて、安全地帯へ移動。
    頼りになりますっ。



    雨水が岩場に清水みたいに流れてる。
    晴れてくれてよかたねーってルンルン下山。



    帰りがけは、お花をみつけたり、ちょっと余裕あり。
    今回は、マサと長年、冬山のバリエーションなど登ってきたNさん夫婦もきてくれて、
    山での安心感と、山での深さが感じられた。
    山の世界に歩んできた人が入ることで、山の自然観広がるのは不思議です。



    Cさんが、Nさんのビレイだと、色々アドバイスをくれるから、スムースにムーブできる。
    と言ってました。
    意欲的にクライミングを楽しんでいる高学年たちには、難しいラインでの課題の克服は、
    楽しさになっています。

    初めての人も、
    登り込みたい子も、
    山に遊びにきた子も、
    みんな満足することのできた三つ峠クライミング。

    また、山へいこう!

    7月は海です。

    三つ峠クライミング、
    みなさま、ありがとうございました。

    FOSファミリーサマーキャンプin Fuji 定員になりました♪

    0
       

      FOSファミリー サマーキャンプin Fuji
      定員となりました。
      ありがとうございます!

      赤松の美しい森へ

      ただいま〜♪ おかえり〜♪
      はじめまして〜♪ よろしく〜♪ にぎやかな森になりそうです。

      夏休みのキャンプ
      パパもママも子どもたちも、
      自然と人と友達になるってステキだなーって、
      みんなが、ほんわか、うれしくなるキャンプ。

      開催します。

      どうぞよろしくお願いします。

      ※詳細は7月初旬に発送致します。

      雨上がりの富士山

      0


        雨の週末になりました。
        雨上がりの夕方、(きっと富士山いいぞっ)と、 湖畔へ。
        誰もいない山中湖。
        いえいえ、悠々と泳いでいる白鳥の親子さん、みーつけた!



        昨日からマサは大分で講演と久住の沢コース。
        わたしたちは久しぶりに山中湖の静かな時間をすごしました。

        夏休みのコース。
        まだ定員がありますので、
        みさなま、どうぞご紹介、エントリーをお待ちしています。

        この夏のかけがえのない時へ
        歩んでいきましょう。

        福島・南会津コドモイナGo!下見

        0
           

          福島・こども支援プロジェクト8月7日〜11日開催[協力団体:福島大学・南会津・コールマン ジャパン(株),野外学校FOS]のコドモイナGO!の下見で、南会津の田代山へ。

          (コドモイナGO!  http://www.facebook.com/codomo175  )



          登山口の放射能空間線量を測ってみると、0.09μsv/h
          安心できる値だと思います。

          放射線量を気にせず、ゆったり呼吸をとりながら、全身を使って山に登る。
          外遊びを自粛している地域の子どもにとって、
          「山の世界」は非日常の原生自然体験になることでしょう。



          田代山の頂上まで2時間の行程。
          いな夢クラブの星さんご推薦のお山なのです!
          いってみよう!



          登山道は整備されていて、とても歩きやすいルートです。
          急斜の大岩にはロープが張ってあり、階段もありがたい!



          ゆっくりと呼吸が上がらないように歩きます。
          ほっーと一息ついて、立ちあがると、どーん!と大木とご対面!



          アズマシャクナゲ、綺麗に咲いています。
          紅色や濃いピンク、「こんにちは♪」とごあいさつ。



          見上げれば、緑の窓に青い空。
          山では、自分の目で、見る世界を切り取りってアートをいっぱい創れちゃう。
          私の山登りの楽しみでもあります。



          大地には小さなお花たちが咲いていて、応援してくれています!
          「登山がんばってー!」「うん、頑張るよー」



          登山道途中、見通しのいい斜面にでました!
          広大な山々の連なり。福島は自然の豊かな美しいところです。



          1時間半歩いて小田代に到着。
          頂上直下には残雪。後30分、よーし、頑張っていっちゃおう!



          木道であと500mで頂上と確認。しかーし、お花がいっぱい咲いている!
          お花鑑賞タイムとなり、なかなか前に進まない!?




          藍の空にうまれたての雲が流れてく。
          頂上に近づいてきたことが分かる空なんだ!



          突然、広い湿地帯のピークにぬけました。
          なんて気持ちがいいんだろう!木道をルンルンで頂上へ歩いていくなんて、なんかステキ!




          くるくるくる、くるくるく、寒さから蕾を守っているのです。くるくるくる。
          コバイケイソウ、白いお花さんのお目見えは7月頃です。



          ワタスゲ、光をうけてキラキラと風に吹かれてゆらゆらです。



          高山植物・チングルマ、いちめんのお花畑。



          ショウジョウバカマ、
          初春のお花なので、8月のキャンプでは見ることはできないかな〜。



          遥か遠く、吾妻連山の雄大に眺望!



          田代に藍空が映っています。
          別天地が広がっているよ。



          田代山頂上1971m。
          世界的にも珍しい台形状の山頂湿地高原。



          避難小屋でおにぎりタイム。
          頂上はまだ雪の森。名残惜しそうに、まだ、冬さん、いましたっ。



          大葉味噌おにぎりとお茶でしょーう!!!
          星さんの奥さま、朝早く、ありがとうございました。



          雨雲が湧いてきました。
          快適で安全登山には雨具を忘れずに!



          下山木道はコメツガ・ハイマツなどの亜高山性樹林帯を抜けていきます。
          さっき歩いてきた木道と、山の植生が全く違っていて、おもしろいな〜♪



          さて、下山の登山道。
          同じルートなのに、登っている時には目に入らなかった景色に出会う不思議。



          「おかえりなさーい」 草たちのお出迎え。
          「ただいまー」と、わたしたち。



          野に咲く花の美しさ、
          森や木々の安ぎ、
          山々の雄大な眺望、
          田代山、素晴らしい山でした!

          コドモイナGo!
          「直接体験・経験したことは、
          その子が生きていく時、きっとなにかの糧になる。」

          8月7日(水)〜11日(日)4泊5日間の開催予定。

          中学・林間学校の富士山

          0


            静かな雨の森へ。



            雨具を着て、やってきたのは中学生たち。



            僕らの前に道はなく、僕らの進んだ後に道ができる!ブッシュウォークって楽しいな♪




            おっ、カエル!みつけた〜。きゃ〜!!




            富士山裾野に広がる豊かなブナの森。



            木のツルで森ブランコ♪



            森をぬけて、富士山へ続く道にでました。
            視界が広がり、気分が変わっていきます。



            こちらは、また別コースから歩きます。



            洞窟に入り、はしごから出てきます。
            次から次へと生徒が出てくるのですが、ひとりひとり「おめでとーう!」という感じなのであります。



            各班でタープを張り、お弁当タイム。
            雨宿りをしながら、ぎゅっと寄り合って、愉しいひととき。



            こちらは低い位置でタープを張っているよ。



            こちらは倒木を椅子にしているね。
            自分たちの隠れ家作り、秘密基地みたいだね!



            沢筋に雨が集まり、川になってるよ!
            地形や自然の摂理をいま、タイムリーに実体験!



            すんげー!感動する〜!



            こちらの班は、富士山の火山砂を駆け下ってみる?!
            止まらなかったら困る〜!大丈夫、友達がハグで止めてくれるのです。ステキっ♪



            中腹の山、てっぺんに行ってみたい男子、
            「よし!行こう!」歩き出す。



            頂上に到着!目的地にたどり着くって、達成感あるし、うれしいすっ。



            雨に降られていることは、すでに、あたりまえの光景。
            雨と森と僕たちの調和的なショット♪



            遠くに友達みーつけた!
            黒い大地に小さく動く仲間の姿、その確かな存在、うれしくなる。



            砂走りをピースで駆けていく男子!かっこいいぞ〜!



            雨雲から富士山!
            この荘厳な景色に出会えた奇跡。

            雨で「気が重い、、、」はじまりでしたが、
            雨だからこその自然に出会い、
            仲間とのコミュニケーションを楽しみながら、
            それぞれの人が自らのこころに働きかける自然体験になったことでしょう。



            FOSの指導スタッフ♪
            どんな自然状況であろうと、その瞬間を楽しむ!頼もしい仲間たち。
            自然観察も山登りもコミュニケーション術も、その班の雰囲気に応じて、自由自在に創りだす。
            こんなにも生き生きと生きる大人たちに出会うことも、生徒のみなさんには刺激的でしょう。

            私たちにとっては、
            生徒さんが、自らの興味や好奇心をひらき、
            友達と交わり、関わりながら、起きていく創造的な学びの時間に
            寄り添うことができ、スタッフにとりましても、大きな気づきと成長の機会になっています。

            自然をフィールドにした林間学校。
            学校以外の場で学ぶオルタナティブの学びの場として、
            自然というフィールドはその可能性を無限に開いてくれていると感じています。

            富士山のいちにちを共有したみなさま、
            すべてのつながりに感謝いたします。

            ありがとうございました。

            1

            calendar

            S M T W T F S
                  1
            2345678
            9101112131415
            16171819202122
            23242526272829
            30      
            << June 2013 >>

            Contact

            selected entries

            categories

            archives

            recent comment

            links

            profile

            search this site.

            others

            mobile

            qrcode

            powered

            無料ブログ作成サービス JUGEM