快晴! 唐松岳&鎌池へ FOSファミリー

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    10月秋のFOSファミリーin 北アルプス!
    ゴンドラ・リフトを乗り継ぎ、上部から登山開始できるのが北アルプスの利点。
    本日、晴天なり♪ Let`s Go!唐松岳。 



    ゴンドラ始発8時乗車でしたが、すでに大勢の登山客が八方池を目指しています。
    子どもたちも快調、リズムよく登山開始! 素晴らしい♪



    白馬三山を望む。
    左から白くて尖っている白馬鑓ヶ岳(2903m)・杓子岳(2812m)・白馬岳(2932m)



    八方池へ到着。
    就学前から親子で歩いているルート。
    過去、励まして励まして、登ってきた子たちは、すでに小学生チームとなり、
    登山部並のチーム力を発揮して、ぐんぐん登っていく。
    「待ち合わせは池のほとり!」
    ようやく到着した私には、山も子どもたちも遥かで確かな存在、輝いて見えました。



    ゆっくりと母子で上がるチーム。
    雄大な景色にふたりの世界が広がっていく。



    小学高学年登山意欲満々チームはぐーんと先頭で、
    いつも兄姉基準の登山計画の為に、無理を強いられている妹チームは
    ブーブー! いいながら、ゆっくり登りますっ。
    大人が入り替わり、お互いに気分転換しつつ、親も子も怒らず、登山を愉しむ!



    八方池からは登山者の世界。
    まずは、丸山ケルンを目指そう。
    目的地を高くせず、ちょっとがんばったら、届くところへ子どもたちの目標を示していく。



    じゃーん!
    子どもだから許されるショットですみませーん。

    「もう、ここがゴールでいい!」 子どもたち、ブーブー。
    「ここからが山の世界。マサのマジックガイドしてもらうから、子どもたち整列!」
    「なんだそれー! 」みたいなやりとりをしながら、その気にさせる。
    無風快晴! 山のコンディションはサイコーなんだから、このチャンスは逃したくない。
    「ハイ! 出発しまーす」ここは親の一喝で登山再開。



    一歩一歩、高度を上げていくと、出会える景色がある。
    不帰の峰々が聳える。
    泣きの入ったHちゃんとしーんと向き合う。
    谷から、落石の音がとどろく。胸がどきどき、どくどく鳴る。
    山の世界にいま、娘と入れていることが幸せ。



    唐松岳(2696m)の頂上。
    「あんなに遠くまで行けないよ、、、」
    弱気になる子と、
    行きたくなっちゃう子といますが、
    ここは行きたくなっちゃう子の意欲に引っ張ってもらって、登山進めますっ。



    登ってきたルートをふりかえる。
    この稜線を歩く心地。



    鎖が出てきました。
    左は崖です。
    上からの落石注意して、ここは真剣に歩け!



    一度は下山の涙でしたが、気持ち復活してアドベンチャールートにワクワクのHさん。
    下山のおじさんが「気をつけてきなさい」声をかけてくれる。
    山を知っている人が、発してくれる声の響き。
    山の空気が反応して、場が静まり、凛とした。



    唐松岳頂上へ。



    唐松小屋を回り、「ヒカリちゃーん!!」 呼び声、、。
    頂上にいる仲間が、自分の名前を呼んでいる。



    唐松岳山頂小屋。
    厳しい環境に登山客を守る重厚な造り。
    山と調和している。



    谷に向って正面に立つ。
    この景色の中心に自分を置いて、
    心と耳を澄ませる。
    風が上がってきては通りすぎ、訪れる静寂を待つ。
    この時間が好き。



    不帰岑へ切り立つ稜線。
    霧が湧いて迫力がある。
    見えない山の扉を、自ら感じ、開いていくように歩んでいく山登りのステップがある。
    子どもたちの成長と共に、そうした世界へといざなっていく喜びを、FOSファミリーとして、
    経験させてもらえていることに感謝したい。



    山と光、
    風と雲が舞い、魅せてくれる世界。



    午後1時半には下山を開始したい。
    最終リフトの時間から計算して、行動のリミットを決める。
    危険個所には自然に大人が入ってくれて、みんなで安全管理をしている。
    本当に大人たちの大人度に、いつも惚れちゃうよ! みんなステキなんだから~。



    安全地帯までマサ先頭でいきまーす。
    子どもたちの愉しそうに下山風景。
    「カルガモみたいだよね♪」って母の感想、ぴったり!



    休憩はおやつ交換で盛り上がる!
    山に行くときは、好きなお菓子を各自350円買える!
    山への動機づけ。
    なんで350円?! 350円なんですっ。分かりました、、、。



    紅葉の山々を眺めて下山。
    山は祝福に包まれている。



    日が西に傾き、山と空の色が変わっていく。
    3時半を過ぎた八方池。
    静けさを取り戻した山のじかん。
    冷たい風が渡り、夕暮れの時を告げていく。



    そろそろ山のじかんは終演。
    さぁ、戻りなさい。また来なさい。
    やまのかみさまが聳えて、最後の美しさを放ってる。

    無事に下山できました。
    素晴らしいやまのじかん、
    ありがとうございました。




    おはようございまーす。
    2日目、本日は鎌池へ向かいます。



    雨飾山(標高1963m)
    どっかーん!!



    鎌池トレッキングルート確認中。
    昨日の大仕事を終えて気分充実。
    ハイキング、かるーく流しな雰囲気、、。



    子どもたちは森を駆け回って進んでいきますが、、、。
    大人たちは紅葉の美しい光景にうっとり。



    呼吸を整えてゆっくり歩く。
    ふっと、見上げた瞬間に出会える光景がある。



    子どもたちは、お互いの学校の情報交換だったり、テレビの話をしたり、
    楽しそうに会話しながら、歩いていく。



    坂がきたら、友達が下ったことを確認してから、
    思いっきり、駆け下る作戦、、、。
    森で身体的な遊園地気分を味わう。



    「ぼくらのなまえはぐりとぐら、、。」
    ふたりは森の妖精みたい。
    なかよしってうれしいんだ!



    昔の伝説では、大蛇が2頭、住んでいた池らしい。
    鎌池(1190m) 、素晴らしい紅葉の世界。



    さて、お昼ごはんを食べる場所へ。
    マサが見つけてきたベストポイントへ!
    丸太を渡ろう♪



    川に来ちゃったら、入らないわけにいかないだろっ、、。
    お弁当はそっちのけで、橋作りとなりました。
    それにしても、よく遊び=働く人たちですっ。

    作業終了し、無言で栗おこわ弁当を食べてましたっ。
    それでいいのだ!



    果たして、この道でいいのだろうかっ?
    帰り道に、出会った大木。
    紅葉した山々を背景に聳える木も、山と同質の迫力でそこに立っている。

    2日間の北アルプスツアー。
    遠ーい! けど、やはり北アルプスだからこそ、味わえる山の世界がある。

    FOSファミリー、この秋も最高のコースになりました。

    いつも遠くから、集ってくれる仲間たち、
    からだが整う食事を作ってくださる、シャンツェの新井さんご夫婦、
    2日間のすべてに、
    ありがとうございました。







    秋の冒険キャンプ無事に終了!

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      秋の冒険キャンプ、

      富岡町(いわき市・郡山市)と福島市から子どもたち参加、
      2泊3日間の天候に恵まれて素晴らしいキャンプになりました。



      東北新幹線に乗って東京駅乗り換えで山梨に到着!
      いわき市の子どもたちは早朝1時間半の車送迎で郡山駅集合でした。
      保護者のみなさま、ごくろうさまでした。



      おひるご飯はいつものように、お餅つきなんですっ。



      自分たちでテントを建てます。
      ポールと布だけで、ドームテントになっていくのが、すごいー!
      テントを建てるだけで、達成感があるんです。



      特別ゲスト・野生動物研究者、子どもたちのなりたい職業のひとつだと思われます。
      吉田さん、熊の研究者。
      森を歩き、野生動物の痕跡を見つけて、ちょっとレクチャーしてくれました。



      テント設営後、
      遊びのじかんスタート♪
      スタッフも本気勝負参加! ドッチビーで盛り上がりました。



      男子は焚火に夢中。
      森に入って倒木を拾てきて、のこぎりで薪づくり。
      ずっと薪作りをしてくださったお父さん、ありがとう。



      焚火を囲んで賑やかナイト。
      トランプやUNO、マサのギターは弦が切れるまでジャンジャン鳴ってるし、、、。とっ!
      いつの間にか、子どもたち主導で森へナイトハイキングへ。
      いつの間にか、きもだめしになり、
      いつの間にか、森の奥で車座になり、怖いお話大会だったらしい、、、。



      雨の朝。
      午後には天気回復の予報。
      富士山5合目テント泊の準備開始!



      富士山スバルライン5合目から2230mへ、
      通年小屋の佐藤小屋テント泊でお世話になります。
      さぁー山の世界へ歩もう。



      雲海を眺めながら、
      わたしは元気よく歩く!



      木々は色づいて紅葉の世界。
      標高2000m、冷たい空気が気持ちいい。



      我らのベースキャンプ!



      山のテント場で夕ごはん。
      おにぎりとベジタブルスープであたたまるわっ~。



      佐藤小屋の方が焚火をつけてくれました。
      夜景と星を眺めて、山のじかんに身をゆだねて過ごします。



      早朝4時起床。
      展望のいい場までゆっくり登ろう。
      いっぽ いっぽ、歩こう。



      ご来光を待つ。



      雲の切れ間から太陽があがる。



      ご来光に照らされて。



      静寂した山のじかん、
      澄みきった空気に包まれる心地。

      みなさん完璧なる冬装備でバッチリ! はーいチーズ♪



      雲海に光が広がる。
      おなかすいたー。寒ーい!
      朝ごはんのラーメン目指してベースへ下ろう!



      ベースキャンプ撤収し下山開始。
      雲海が空へ上がっていく。
      雄大な景色に、私たちはいま在る。



      なにやら愉快な仲間たち。



      森へ帰着。
      最後は定番のお昼ごはん、ともちゃんカレー。
      森の呼吸と自分の呼吸をそっと合わせたキャンプ生活。
      富士山へ冒険の一泊。
      出逢った人たちと心地よい時を共にすることができました。



      富士山駅に送迎3分前、5秒集合でシャッターを切りました!
      笑顔弾ける冒険キャンプ!
      この秋も自然と子どもたちとのサイコウのキャンプになりました。

      遠く福島から参加してくれた子どもたち、
      送迎として各駅からの送迎を引き受けてくださった保護者の皆様、
      子どもたちの持ち物バッチリでした! 保護者のみなさま、ありがとうござました。

      FOSの頼もしいスタッフたち、
      今回は医師として高崎ドクターに入って頂き、大きな安心感がありました。

      そして、毎回、ご協力くださいますコールマンジャパンのスタッフのみなさま。
      機敏な行動と効率的な働き、気づきと学びを与えてもらっています。

      3日間の冒険キャンプ、
      参加くださった子どもひとりひとりの未来を励ましつづける
      原体験になっていったらいいなーと思っています。

      ありがとうございました。






      秋の冒険キャンプ!

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        秋の冒険キャンプ。
        いよいよ! はじまります。
        夕暮れの富士山は雲のなか。

        今回は富士山の5合目の小屋前にテントを張って、
        富士山のご来光を迎える予定です。

        赤松の森の美しさ、
        焚火の炎、
        キャンプの楽しさ、
        3日間、福島の子どもたちと富士北麓の大自然を満喫したいと思います。
        キャンプ場はすでにタープを張りました。

        明日からどうぞよろしくお願いします。
        富士山駅で、お待ちしていまーす!


         

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