FOSジュニア・Snow Camp in 北八ヶ岳
北八ヶ岳、雪の世界へ。
大きなザックに冬用寝袋やテント・食料など共同装備を分担して担ぎ、
3日間過ごすキャンプ地を目指して、Lets Go!
荷物の重さに、無言の子どもたち。
弱音ははかないが、沈黙の表情、、、。
「さぁー頑張っていくよー!」とマサの荷物を見た子から、
「マサ、タンス背負ってるよ!」と、みんな爆笑。
登山道は沢沿いに道が続いています。
凍っている沢も、暖かいおひさまに溶かされて、
里に春を運んでいます。
雪広原につきました!
どかん!とザックを下したら、
「わぁー」と駆け出していく子どもたち。
テント設営、無事終了。
ここで3日間生活します。
満天の星と月の光に照らされて、
いま僕たちの世界が広がっている。
2日目はスノーシューでハイキング。
寒波の影響で、雪が降りはじめた。
地図とコンパスで現在地を確認し、さぁ森へ。
「今日は厳しいなー。ベースに戻ろうか」とマサ。
「うん、そうしょう」と子どもたち。
名もない雪の沢。
自然はいつもひっそりと美しく生きている。
テントのなかでゆっくりする人、
雪に吹かれイグルーを作る人、
それぞれが、自然にゆだね、時と共に在りました。
イグルー完成してきました。
みなさん、エライ勢いで働いています。
私たちを潤してくれた水。
この沢に水汲みにきました。
最終日は晴天なり!
テントをおひさまに干して撤収作業。
お散歩してきた子が「ステキな白樺の林を見つけたよー」
「よし、行ってみよーう!」
「そろそろテントも乾いたかなー。ベースに戻ろう」
藍の空に北横岳が映える。
下山直前、「雪合戦タイム―」
真剣勝負となりました。
撤収終了、「下山しまーす」記念撮影。
みんな、かっこいい!
車停めまで、早く下りたい!ような、下りたくないような、
なんだか不思議な気持ちです。
山の時間がエンディングに向かっている。
ひとつの山を登り終えた満足感、エナジーが弾んで歩いていきます。
山と冬と雪、太陽、風、月、星、
深い静寂に包まれる心地は雪山のなによりの魅力。
必要なものを自ら担いでいかなければならないけれど、
だからこそ、感じられる世界と出会いが待っている。
君たちがいま存在していること。
自然はすべてを受容し、調和的な働きでいのちごと包み込んでくれる。
自然と私の境界線がゆっくりと溶けていく。
山の子ども、
みんなやまのこどもなんだなって思います。
とっても満たされた素晴らしい3日間でした。
ありがとうございました。
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- 2012.03.30 Friday
- その他
- 17:36
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- by masa-fos