富士山へ・・・FOS 2011.Sep.23-25のコースを終えて

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    初冠雪の富士山。
    『富士山へ』・・・FOSのコースとして7名の女性たちと入ってきました。
    参加者の方々は淑徳大学の野外教育ゼミ(どいゼミ)のOGの学生たちやその友人、富士山の地元から、そして大分からも。
    みんな、思いと熱さを持って集ったメンバーです。

    初日はFOSベースにてゆっくりと準備を進め、夕方から登りだしました。
    山のなかで夜を過ごし、夜半からアタック!
    夜が明け、初冠雪の富士が赤々とおひさまに映えています。


    ご来光をゆっくりと待ちます。




    それぞれのペースで登ってゆきます。
    ゆっくりゆっくり登り続け、ようやく八合目が近づいてきました。



    先頭の元気組ふたりは躊躇なく最高点の剣ヶ峰へ。

    他のメンバーがひとり、またひとりと山頂に登ってきます。
    途中、高度の影響を受け、七合目や九合目でゆっくり過ごすひとも。
    それぞれが納得するところまで登る一日です。


    山頂組は火口を見下ろす地点で大休止。
    お茶をいただき、下山を開始しました。
    迎えに登ってきてくれたメンバーと一緒に。


     七合目付近からは思いっきり駆け下る砂走り!
    下へ下へ。前へ、前へ。最高です。


    二日目の夜、さらに山中にてもう一泊。
    この夜から朝にかけてがいいですね。
    自然とも、仲間ともひとつにつながってゆきます。


    満天の星。
    空をみながら休みました。



    それぞれが富士に呼ばれて集まったような仲間たち。
    そこに本当に素晴らしい場が生まれてゆきました。
    深く余韻の響く三日間。
    富士山の自然、そして最高の仲間たちにこころから感謝。
    ありがとう!

    プライベートガイド in Yakushimaから

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      9月13日〜15日、屋久島第二の永田岳(1,886m)から北に連なる永田北尾根を目指して入ってきました。宮之浦から沢をつめ、永田岳から12番目のピーク、大障子岳をめざし、そこから12の峰を越えて永田本峰に向かって縦走します。探検部に所属していた大学4年のとき、探検部らしい登山を!と後輩たちと挑戦した僕にとっては思い入れのあるコース。
      亡くなられた島の友人は、この山域を屋久島の聖域と表現し、大切に思っていました。僕も同感。
      島のなかでもとても男性的なエネルギーにあふれたエリアでもあり、道なき尾根、そして沢からのアプローチは屋久島の自然と一体化してゆくような登山となってゆきます。
      今回は5年ほど前からガイドさせていただいているゲストの方とふたりで。山への情熱にあふれ、全力を尽くすような登山を求めている方です。

      宮之浦からまずは4時間の林道歩き。そして沢に入渓。
      山はすでに秋が始まっています。

       


      前方に大障子岳がシルエットに。






      やわらかな水。泳ぎ、潜り、浮かぶ・・・。


      一日目は森のなかで野営。鹿も猿も近くにやってきました。


      二日目、さらに沢をつめてゆきます。




      ようやく、源流部に。山の奥なる世界に惹きこまれてゆきます。


      稜線に抜けて・・・海と口永良部島。



      ブッシュの尾根にかろうじてスペースを見つけ、二日目のキャンプ。

      夕暮れから台風の影響で山は強い風が吹き荒れだしました。
      翌日からは雨も激しくなりそう。

      今回は縦走はあきらめ、登ってきた沢を引き返すことにしました。

      三日目、沢の下降中に雨はどんどん激しくなり、増水してゆきます。
      宮之浦川に合流したところからは沢のなかは危険なため、尾根にルートを求めなんとか下山。
      そのまま空港に直行し、帰路につきました。

      予定した永田岳への尾根のトレースはできませんでしたが充実の三日間でした。
      それはコースの魅力と同時に吹き荒れる風や雨、増水し激流となってくる沢などなど、自然の大きな流れのなかにまさしく溶け込んでいったからかもしれません。

      毎年、屋久島には入っていますが今回は僕にとっても大きな体験でした。
      ふつふつと体内からこみあげてくるよろこびに包まれて…。
       

      やまのこども・秋の北アルプス日程変更。

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        秋の北アルプスin シャンツェ

        今年は北アルプスの唐松岳に登りたいと思います。

        子どもたちの成長と共に、歩く距離・登る高度を少しづつあげていますが

        親子で連なる高峰を眺めながら歩く心地よさは、北アルプスならではです。

        年齢によっては2グループで行動します。

        北アルプス在住のスタッフがつきますので、ご安心を!

        一年に一回の北アルプスのまなびや。


        宿泊は栂池・シャンツェ。

        新井さんご夫婦のおいしい食事がこれまた愉しみ!


        日程変更 10月22日(土) 唐松岳登山を予定
               23日(日) 栂池周辺のハイキング


        集合 22日土  八方ゴンドラ前 7時くらい 7時半始発のゴンドラに乗ります!
                  
                  標高2696mの唐松岳、5時間で登れるかなー。
                  登頂チームと八方池までのハイキングチーム2チームになるかと思います。

        解散 23日日 栂池プチホテル・シャンツェ 2時くらい

        参加費 おとな5000円  こども 4000円(保険代・コーディネート代)

        宿泊は各自手配してください。

        栂池・プチホテル・シャンツェ 

        エントリー後、詳しい案内をお送りします。
        P1070364_R.JPG
        山へいこう!

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        美しの森へ。

        南会津・伊南にいってきたよ。

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          山から吹き渡る風。

          青空に祈りののぼりがはためく。

          厳冬の2月ぶりに南会津・伊南にいってきました。

          残暑の伊南は太陽の光と緑濃いにおい。

          大地のちからが漲っていました。

          秋の冒険キャンプ参加の子どもたちとの顔合わせと祭りの日が
          重なり、初めて夏の伊南を訪ねました。

          保護者の方たちに冒険キャンプの趣旨をお伝えし、
          過去の活動報告のDVDをご覧いただき、子どもたちの未来やFOSが提案する世界の必要性を
          共有できたことは、なによりでした。

          ありがとうございました。

          さてさて、祭りはサイコ〜の盛り上がり。

          人口の少ない村ではありますが、
          老若人皆さま、それぞれにお祭りをお楽しみでした。

          通りは歩行者天国。
          真ん中にステージとやぐらの上ではお囃子が響き、

          中学生のバンドに始まり、
          懐かしフォークとうたは続き、

          最終イベントは、仮装した村人たちが「会津磐梯山」をエンドレスに踊り続けていました。

          仮装大会のちからの入れ具合がスゴイ!

          ヨチヨチのちびっこたちからお年寄りまで、テレビの「仮装大賞」顔負けの出場ぶり。

          世界の偉人とナポレオンやツタンカーメン、
          おとぎ話は赤ずきんから桃太郎に浦島太郎。
          コスチュームの工夫と本物具合に関心感動!

          中学教員チームのお相撲さんはかなりメタボな姿、笑いをとっちゃう先生たちってえらい!

          また婦人会のおばちゃんたち70歳以上で「なでしこジャパン」。ショートパンツにハイソックス、
          頭に細いハチマキ巻いて、20人程で元気ハツラツ。
          会津磐梯山の踊りはぴか一のうまさで、手や膝のラインがそろって、なんかおかしい!

          一番人気はAKB。
          ぴちぴちの小学生・中学生から、
          えらい化粧の濃いお母さんのAKBまでお好みの方たちをご覧くださいっ。

          またまた千手観音のお母さんたちが現れ、
          観客は茫然!
          内職の日々だったらしい。

          クラッシックな着物姿のおばあちゃんたちに交じって、マサもすっかり踊りをマスター。

          いやいやーすごいパワーでした。

          私は伊南に出会って20年、

          この型破りなパワーがなにより魅力です。

          このパワーに、どきゅーん! と打たれた出会いを得てしまった先輩・友人が
          この土地に惹かれ、嫁になっていますが、改めて、伊南の底ちからを体感させてもらいました。

          「がんばんっぺ、ふくしま!
          南会津から福島を元気にしょー!」

          ってステッカーをお土産にもらいました。

          「俺らが元気で幸せじゃなきゃ、だめだろー!」
          本気で生きている人から発せられるエナジーの濃さ、

          いやいやすごいパワーでした。

          また遊びにいきまーす。

          ゆうみ



          やまの子どもサーフィン中止します

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            2011夏最後の海.jpg
            そして夏休みは突然終わった、、、。


            「なんでなんで夏休みって終わっちゃうんだろう。」

            と、次女。言っとりました。

            (う〜ん。たしかに、、、、)

            葉山に戻り、森戸海岸へ。

            海水浴シーズンが終わり、静かになった浜辺。

            台風前の波が打ち寄せる砂浜は、水がきれいに砂地を整え、
            キラキラと光ってる。

            子どもたちはその水際をたたたたたたっーーーと
            ポニョのように走るのが楽しいらしい。

            ちょっと見ていないでいると、遥か遠くまで走っていっている。
            大きな海に、点のように動き回る子どもの姿。
            自然は大きくて、人は小さいなと山でも海でも思います。
            私は自然と小さく映る人とのコントラストが美しいなと思います。

            自然はいつもどこでもひっそりと美しい営みを奏でている。

            子どもたちは遊びの中で、自然と交歓しながら、
            自分のいのちを心地よく満たす時をなんて自由に創っていくのだろう。

            私も裸足で歩こう。

            さて、9月10日に予定していました、やまのこども「サーフィン」。
            中止にします。

            福島の南会津、伊南村に行ってきます。
            毎年、春山の雪中ギャザリングを開催していた土地。

            秋のお祭りにまいります。
            友達家族に会いに行ってきます。

            サーフィンを楽しみにしていてくれた方々、
            すみませーん。

            そんなマイペース企画で失礼していますが、
            秋の海も山も楽しんでいきましょう。

            秋からもよろしくお願いします。

            ゆうみ





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