7月末に開催しましたFOS夏キャンプ2010.
今年も忍野村の赤松の森をベースにFOSの仲間たちが集まりました。
幼児から参加してきた子どもたちも中学生や小学高学年になり、兄弟が生まれ仲間が増えていく。
毎年、森に里帰りのようなキャンプになりました。
キャンプの中心には焚き火があり、音楽があり、料理があり、遊びがあり、
大人たちも子どもたちも自分たちの心地よい鼓動を感じながら、
集う人と自然と創造的な時間を生きている。
生きている実感とよろこびを共感し合える。
それがFOSの夏キャンプなんだと思います。
2日目は御殿場太郎坊から富士山へ。
宝永山チームはひたすら登りのぼりで直登コースへ行く人もいたり、とにかく歩いて頑張りました!
双子山チームは自分の好きなラインを自由に登っていきました。
それぞれの人が自分のピーク、自分自身の納得感や満足な気持ちになれることが目的な山登り。
四季を通して富士山に遊びにきている人たちだからできる山登り。
充実いっぱいの山のいちにちになりました。
双子山のお兄さんのピークに向かう子どもたち。
自分たちのペースで広大な景色を満喫しながら登る山登り。
風を感じて、雲の動きに感動しながら、自分の存在はなにより自由なものであること。
体感できる山登り。
下山は風になって駆け下る。
富士山のエネルギーと私が一体になるみたい!
山中湖で泳ぐ人、カヌーの人、
みなさん楽しい水遊びの時間。
FOSは食事をとても大切にしています。
子どもたち用のキッチンと大人たちと分けて、お互いに交渉しあわずに
みんなが美味しい! と共感してあえる料理作りを毎回楽しんで作っていきます。
今回は女子たちによるおやつドーナツは大好評。またまた男子のチャーハンの醤油の香りが
すんばらしくよかったよね。プログラムに捉われず、ゆったりと流れる時間に漂いながら、
思いつき!アイディアをどんどん形にしていくおもしろさがキャンプの魅力だと思う。
葉山での海のまなびやシリーズ。
アップ損ねてました。ご覧ください!
海のまなびやは湘南バディ冒険団の遠藤夫婦がナビゲーターをお願いしています。
お二人の海というフィールドで育ってきた海人から学ぶことがいっぱいあるなーと。
どちらかというと、山に育てられてきた私としては、思うのであります。
小さなことを気にしない。
大きくひろーい気持ちで海原に抱かれて進めて生きましょーっというスタンス。
けれど海という大きな自然の怖さを知っているからこそ、安全面は個人の技術や体力を
きちんと整えていくことを自分に課しているあたり、かっこいいなーと思う人たちです。
この日は晴天無風!
いままでにないシーカヤック日和に恵まれ、
葉山公園の大浜から佐島の定置網までカヌーを漕いでいくことができました。
もちろん、カヌーの後は海で泳いだり、磯遊び!! まなびやの仲間たちは遊びの達人なのであります。
6月の海のまなびやは江の島でサーフィンでした!
海に入る前に波を見る。
海の波を見ると深さ波の動きが分かる。
それからどこで海に入るかを決めていこう。
サーフィンは個人のスポーツだけれど、一緒に波に乗る仲間の安全を
見合いながら、楽しみでいこう。
葉山の海は穏やかですが、江の島はサーフィンのメッカだけあり、
波が違いましたー!! 大きな波が次から次へとやってきて、波に向かって漕いで行くも
波に乗るのも楽しいー。私たちのボードはニッパーボード(ニッパー=子ども)でしたが、
柔らかいボディーボード的な素材で安全に使えるものでした。
大人も子どもも夢中で波に向かう時間になりました。
うぁーーとこころから
からだの奥から声がでる。
そんな瞬間がたまらなくいいんだよね!