山のまなびや   '10.3.22

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    やまのまなびや 2010年3月のコースから

     春の富士山でソリ!
    今シーズンは麓の雪解けが早く、逆に五合目までの道路が開通したため
    標高2,400mまで車で上がることにしました。
    五合目手前の御中道への入口からソリ、ヘルメットの完全装備で出発。
    森を抜け、しばらく登ると一気に視界が開けてきます。
    今日は日本列島に強風をもたらした低気圧も遠ざかり、穏やか晴天。
    時折吹き抜ける風も心地よく、遠方には八ヶ岳、南アルプスの山並みが見事です。

     雪を求めて登り、丁度よい広場をベースに決定。
    もう、子どもたちが先頭で登ってゆくし、着くやいなや雪のテーブル作りに積極的に取り掛かります。
    全体の設計をみんなで確認。あとはもう、彼らに任せて大丈夫。
    なぜかうれしくなってきます。

     テーブルとベンチが完成し、雲上のブルースカイレストランでのランチパーティ!
    今日はカップラーメンもOK。こんなときは、美味しいんですよね。

     おなかが満足すると、さっそくそれぞれにソリを楽しんだり、雪と森の小物でオブジェを作ったり・・・。
    ソリコースは今回はショートだったのでジャンプ台を創りました。

     大人も子どもも夢中になって遊んだ一日。
    そして、その様子を富士山が温かく包み込んでくれていたような気がします。

     感じるままに、こころのままに。
    このかけがえのない場、そして仲間たちに感謝。
     

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    八ヶ岳のプライベートガイドを終えて  '10.3.17〜20

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      3月17日〜20日まで八ヶ岳にプライベートガイドで入ってきました。
      一日目は阿弥陀岳南稜から入山。二日目に阿弥陀岳を越え、行者小屋に幕営。
      三日目は大同心大滝を終日登り込み、四日目 全装備を担いで阿弥陀岳北稜から阿弥陀岳に登り、御小屋尾根から出発点の
      舟山十字路に戻るコースで入ってきました。

      今冬の八ヶ岳の締めくくりとのいえる山行で存分に登り込んできた気がします。
      そしてあらためて岩と雪と氷の登攀の魅力、その素晴らしいフィールドである八ヶ岳のかけがえのなさを
      感じました。
       内からの溢れる情熱が 高みへといざなう・・・そんな登山の原点にふれたこの冬のシーズンでした!
      豊かな山行を共にして下さったみなさんに心から感謝します。

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      葉山での暮らしから  '10.316

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        こんにちわ。
        昨夜は葉山でもすごい嵐でした。
        そして今朝は一転、風は強いものの青い空が広がり
        暖かい陽気。
        一仕事を終え、海に遊びに行きました。
        しばし岩の上で寛いだ後、お昼ご飯の磯もん集め。
        亀の手と貝を少し、いただきました。
        昨日はウェットスーツを着て、ヒカリと潜りました!
        すぐ近くに海があることに感謝の暮らしです。

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        早春の八ヶ岳山行から〜プライベートガイド '10.3.13〜14

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          おはようございます。
          週末、プライベートガイドで八ヶ岳に入ってきました。
          20代の前半からずっと一緒に山をガイドさせていただいている彼もそろそろ40代。
          やわらかな感性の男性で彼と一緒の山行はとてもしっくりときます。
           今回は13日に八ヶ岳西壁の代表的なバリエーションルート、石尊稜。
          そして二日目に上級コースの日ノ岳稜へチャレンジという予定でした。

           土曜日は早朝からの入山。午前10時前には赤岳鉱泉の森でテントを張りましたが、
          あいにく山は雪混じりで強い風が吹き荒れています。中に入り、お茶を沸かしてしばし
          ティータイム。山でいただくミルクティーはとても気分が落ち着きます。
          一時間ほどして少し風が弱まった感もあり、出発!
          尾根に取り付くと再び風が強くなってきましたが、おそらく稜線に抜けるまで3時間ほど。
          彼も行きたいとのことで思い切って登り続けることにしました。

           上部に行くに従いガスが濃くなり、時折雪が吹き付けてきます。
          視界は足元のわずかの世界のみ。
          風雪のホワイトアウトのなか、傍目からみれば厳しい状況なのですが
          とても落ち着いた感覚でした。そして、身体はこの一瞬一瞬に最大限の適応を計ろうとしている
          にも関わらず、感覚的にはそれらすべてを上の方から捉えているもうひとりの意識が存在しているような
          不思議な感覚になってゆきました。それは10年ほど前にチョモランマ峰北西壁の8,500mをひとりで
          登っていたときと同じような感覚。
          研ぎ澄まされた感覚というよりも、自身の身体と意識を超えたところにあるもうひとつの意識的存在といえば
          よいでしょうか。
          それは山をおりた今もますます、鮮明になっているような気がしています。

           翌日は一転、快晴の最高のお天気に。
          昨日、厳しい登攀に充分満足したこともあり、今日は予定を変更してお日様を全身で浴びながら
          アイスクライミングを楽しみながら 火山の山 硫黄岳のピークにダイレクトに抜けてゆきました。
          山頂の火口壁を越える前、大きな岩の元で大休止。
          暖かな陽光。時折吹き抜ける心地よい風。目の前に広がる南八ヶ岳の連峰。奥には甲斐駒ケ岳や仙丈岳など3,000mの
          南アルプスの山々も聳えています。
             
             
             ことばも交わさず、ふたりともただじっと 
             その空間に溶けてゆく・・・至福のひととき

           山のなかで、こんな世界を共感できるうれしさは格別ですね!


            写真は山頂手前、火口壁のところで凛とたつ大岩が迎えてくれました。

           今日は葉山にしています。
          朝の海へのお散歩でなんとヒカリが浜に打ち上げられた昆布の中から大きなサザエを発見。
          浜の上にあるものでもあり、海からの恵みとしていただくことにしました。
          海水に浸けてあげるとまだまだ元気いっぱい。
          ふたりでこころを込めて感謝をし、さっそく火にかけていただきました。
          それは 美味しさととに、葉山の海のエネルギーもいただくような 厳粛なひととき。
          うれしい一日のはじまりです。
          どうぞ、みなさんも今日一日、豊かにお過ごし下さい。
          (午後からは海へ潜りたいなぁ!)
                                       まさ












          大分でのコンサートを終えて〓

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                (八本の木の山と空)


               宇宙のリズムコンサート
                「生きてるからね♪」

               きみのこころのなかに
                きみのいのちがおどってるよ
                 いきてるからね

                ・・・

             今回は歌を中心にした初めての試み〓
            僕にとっても新たな世界が開かれた気がしています。
            そして、この日ずっと何か大きな働きのなかで進んでいったように感じます。
            それはもしかしたら、この場に参加されたすべてのひとにとって必然の場
            だったのかもしれません。
            お集まりいただいたみなさん、そしてこの機会を創っていただいたインカローズ
            のみなさん、本当にありがとうございました〓

             コンサートのラストはこんな歌が湧いてきました。

              うまれてきて
              ここまで きたね

              あなたに あえて
              こころ ふるえる

              ひとつのいのち
               ひとつのひかり

            喫茶「いとう」さんのコーヒーとケーキをいただきしばしゆっくりタイムの後、G&A。
            そしてフィナーレは再び「生きてるからね」
            歌うひと、踊るひと、ジャンベでリズムを打つひと。ひとりひとりの存在そのものが
            最高の響きを奏でていました(僕の父もです)。

             一期一会の魂のセッションに乾杯!

            〜宇目(大分)にて まさ


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