コドモイナGo! 福島子ども支援プロジェクトレポート
連日の雨あがり。
福島市・二本松市・郡山市からやってきたコドモたち。
南会津伊南地区をベースに福島保養キャンプがはじまりました。
いな夢クラブ・福島大学経済学類遠藤先生と学生たち、FOSのスタッフ。
総勢65人で5日間のキャンプを創っていきます。
まずはテント設営。
さぁ、どんなテントかな?
「わ〜ドームテント!」
テント班の自己紹介。
はじめてのともだち、(仲良くなれるといいな〜)ドキドキしちゃうよね!
エンドウズによるウェルカム演奏会。
森にやさしい音色が響きます。
川遊びをしたい人たち、シュンに集まる♪
水は冷たいけれど、、、サイコ〜!!!
ハンモックでゆっくり♪ もちろんあり!
おやつは南会津産のプラムとトウモロコシ。
ひと遊びした後のからだに効きますっ。うまい!
夜は焚火を囲んで過ごします。
夕食には、あたたかい味噌汁でしょ〜!
初日はテント班でのミーティング。
「キャンプ初日、どうでしたか〜?」とシェアリング。
気軽に話せる雰囲気で進めていきます♪
興奮して眠れない夜を過ごし朝になりました。
おはよーう♪
食事のスタイルはバイキング!
健康野菜たっぷり頂いて、本日も元気いっぱいGo!
ヨッケと沢の源流部へ魚採り班。
銛を持って、みなさん真剣ですっ。
「川ばちゃばちゃ班!」ネーミングはおこさまですが、
かなり本格的な川遊びです。ライフジャケット着用し、全身で川へダイブして流れます。
川底を箱メガネで観察中。
木造ってところがいいよね〜!
ホットケーキ♥焼きまーす。
ピザを作ってまーす♪
「魚、とれたよー!」銛でついたってスゴイね!
これから沢釣りいくかっ!
地元高校生のゆきちゃん、一本一本竿にほそーい釣り糸をつけてくれたり、
エサを集めたり、兄ちゃん頼もしいっ。
郷土料理研究会のおかあさんたちの手作り昼御飯。
これがたまらなくおいしいんですっ。舞茸ごはん。
山から笹の葉を採ってきてくれて、米粉を巻いて蒸した笹だんご。
えごまときなこをつけて、いただきまーす♪
午後からは、またそれぞれにお好みな活動へGo!
川上から、子どもがどんぶらこどんぶらこと流れてきます。
森の図書館もオープン中。
カブトムシを見つけました!
夜はやっぱり焚火です。
おやすみなさーい♪
おはよーう!朝、ぶんちゃんがニュースポーツを持ってきてくれました。
フリスビー・ビンゴで盛り上がります♪
トランプしながらおやつタイム?
子どもたちの表情からリラックスしていることが伝わってきます。
虫取りのみなさま、
子どもたちの目がいい!と学生が言ってます。
なんでかな?怖いくらい真剣で焦点バッチリ虫探しモードなんです!
クレープ作り、甘くってやさしい味になってます♥
本日の釣り場、「ここでやってみっぺっ?!」
イワナが釣れました!すげーうれしい!
シュンと上流へ班。
飛んでますっ、、、、
お昼ごはんは福大生カレー。
甘口&辛口の2種類大鍋にどーん!完売ですっ。
4日目尾瀬ハイキングに向けて準備とレクチャー。
福島が誇る尾瀬国立公園へ。
燧ケ岳を眺める登山コースor尾瀬湿地木道ハイキングコースを自由選択。
伊南地区の虫取り名人参上!
昨晩、捕獲したクワガタをお土産30匹。
さっそく、じゃんけん大会となりました。
勝った順でクワガタを選べますっ。
おはようございまーす♪
5時起床で朝ごはん→バスに乗り→桧枝岐村→御池から登山開始!
標高1500m高地のさわやかな風が吹いてきます。
ブナの大木。東北の豊かな大地のうたが聞こえてきます。
ハイキングコ―スはゆっくりとお花を見つけながら、るんるん田代まで!
ちびっこガイドショウちゃんについて、電車ごっこで木道をいきます。
ゆっくりしたい人たちは、ここでおやつタイム。
女子トークあり、男子トークも愉しいじかん。
登山チームは本格的山登り。
手も足も使い、全身で山に登ろう!
湿原の広がりにでました!
燧ケ岳をに続く木道を駆けていく子どもたち。
子どもと自然、美しい光景。
山に登ること。
自然本来のエネルギーに触れることで、僕らの身体の内から元気が湧いてくる。
森に帰着。
それぞれに、また好きなじかんを過ごしていきます。
再び、川へいこう♪
屏風岩の深いエディーへ。
ジャーンプ!
川底の石を採ってくるって、、、。
こちらは釣り。
フリスビーでドッチビー。
最終日の夜はキャンプファイヤー
エンドウズによるディズニー&ジブリメドレー心に響きます。
仲間で集まったり、誕生日順で並んだり、友達になった人のことを
色々知る機会にもなって、楽しい親睦ゲームが続きます。
途中、雨が降りだし、タープ下へ移動。
学生の演劇「ふなっしー」動きがコミカルで子どもたちに大人気!
ファイヤーのラストは夢クラブの猛獣狩り。
森の深い闇から、太鼓が鳴り、身体の底から声をあげて出てきた人々の姿身に
恐いというよりは、神秘的なちからを感じたよ。
(いのちは、自然と共に在り、あなたそのものであることを感じているか?)
ボンバーの問いかけが、聞こえてくるようだった。
キャンプ最終日、
すべてのテントと装備を撤収します。
子どもたちの動きがよくて、
すべてのテントを時間内にたたみ終えることができました。
キャンプは人と関わりを持ちながら、
快適な生活を築き、自ら楽しく暮らしていく術を学ぶことができます。
迎えのバスが到着。
「いつでも、南会津に遊びにこいよ!」夢クラブのスタッフの声が飛んでいます♥
僕らを5日間、守ってくれたコールマンの大宇宙船タープをただんだら、
なんと、木々の間はハートの空間♪
「原発被災地域の子育て地域に寄り添い、
子どもたちに豊かな自然の中でのびのび過ごしてほしい」との願いを基に、
2回目となりましたコドモイナGo!福島保養プロジェクト。
今年も参加した子どもたちの歓声が川や森や山に響いていきました。
子どもたちひとりひとりが、
真っ白なキャンパスに自ら主人公となり、自由にいちにちを描く。
天候やその時の気分で、自分がやってみたいことを決められるキャンプ。
スタッフに瞬時な行動や指導力を求められるのですが、
なによりも子ども主体で進めてかれることは、外遊びの規制や環境制限のある地域で
育つ子たちには、なによりの解放感があるのではないでしょうか。
子どもたちは、日常生活で自然から離れていたとしても、
安心した自然環境と友達がいれば、自然そのものに触れることを心から喜び、
創造的な遊びを展開していきます。
まいにち、とことん遊ぶちからは、いったいどこから湧いてくるのか?
子どもはいのちそのもの。
自然と共鳴した子どもたちの生き生きとした姿身は、
自然の一部として、美しい光景に溶け込んでいます。
子どもたちが自らの身体的な感覚を開き、健康を取り戻す機会になったことと思います。
この保養キャンプを支える方々を紹介します。
南会津の豊かな自然で育ってこられた夢クラブのみなさんには
自然と同質の深い愛を感じます。
子どもと近い位置で寄り添いながら、キャンプを一緒に創ってくれた福大生のみなさん、
事前説明会や保護者の方々との直接のやりとりを通し、
安心した環境を整えてくださました遠藤先生。
国際メディカルテクノロジー専門学校の救急救命士くまもん先生、
キャンプ装備のすべてをご提供くださますコールマンジャパン(株)さま、
JA南会津や地元の協賛企業のみなさま、
そして、保養キャンプを応援してくださるみなさま、
ありがとうございました。
ここにキャンプが無事に終わりましたことをご報告いたします。
みなさま、ありがとうございました。
- 2013.08.13 Tuesday
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- 09:22
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- by masa-fos