大分へ帰郷

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    ひいばあちゃんの初盆で大分へ。

    それも8月12日帰郷ラッシュに突入の陸路。

    葉山=大分900キロ!!!

    それも、車のクーラー故障。マジでー!地獄のドライブiになりました。

    暑すぎて、無言な車内。

    「暑いぃぃぃぃぃぃぃぃー!」
    「この車で行ったら、この車で帰らなきゃいけないなんて、
     行きたくないよーーー。おおいたぁぁぁぁぁぁ!」

    と絶叫して運転する私。

    「ママ怒ってる!?」子ども。  
    「あんたたち、暑かったら、無言でいないで、叫んだ方がいいよ。」と私。

    「暑いぃぃぃぃぃ!」と叫ぶ、子ども。

    「なんか以外にすっきりするよー」

    「こういう時は我慢しちゃだめだよー。感情をためないって大事だよねー」と私。

    「なんか僕に言ってる?」マサ。

    「いや〜。特に対象は考えていません。暑いぃぃぃぃぃぃ!」

    と、トダカ家、今回も限界に挑戦な旅のはじまりになりました。」

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    それにしても大渋滞事故渋滞の連続。

    瀬戸大橋を渡り、四国に入ったのが翌日の夕方。

    家族全員、「もうこれ以上無理でしょう」状態となり、
    四国のボロ宿(ごめんなさい。ホントお化け屋敷みたいだったよー)に行き倒れ。
    でも、おばあちゃんの仲居さんたちの人柄に励まされ、どんな状況でもしあわせ気分でいこう!と決意。

    四国から大分臼杵までフェリー。
    なんて快適なのかしらーと仮眠仮眠。

    やっとこさー。着いたよ!
    おおいたぁぁぁ。

    お盆のお参りも終わり、

    「夏は海だ!山だ!川だ!のはじまりはじまり。」

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    大分に帰郷するといつも遊ぶ仲間たち。
    突然の川遊びでしたが、全員集合。


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    なんて澄んだ川でしょう。

    深瀬では飛び込み台。
    「怖いなー」となかなか飛び込めないけど、
    自分の気持ちが定まるまで、周りの人は、じっと待っていてくれる。

    そんな優しさが自然とあって、大分の仲間たちのステキさは私の帰郷へのご褒美。


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    どぼーん!

    一度やったら、やめられないワクワク感。

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    みんなとボートに乗ってるだけで、うれしくなっちゃう。

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    流木を集めて焚火。
    竹をナタで割り、ウインナーの串を作る。

    パパたちの匠の技?
    日常のことらしい、、。



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    深い淵に釣りに行く人、
    飛び込み続ける人、
    石を積んでお家作り始める人、
    川に流され続ける人、

    いろんな遊びが好き勝手に展開されていきました。

    自然と遊ぶ。
    自然に遊んでいく過程に、子どもの好奇心や冒険心がんぐんと湧きだしていく。

    理屈なんかない。
    ワクワクドキドキする気持ちをためしてみたい!冒険心。
    子どもが真剣になるステージに立つからこそ、
    自らの感覚が開かれ、その体験と経験は子ども自身のちからになる。

    一年ぶりの再会なのに、大人同士の話しができる状況はなく、
    急流に流される子どもを必死で受け止め、自然の流れを読んで、自分の行動を決めていくのだから、
    大人自身の感覚も感性も、成長していきます。アリガタイことです。

    子どもはワクワクする新しい自分に出会える機会を求めている。

    川に飛び込む行為は、いまの自分に立ち、新しい自分に脱皮をするようなものだろう。
    自らを超えていく。
    新しく出会える世界に、親子で立つ。
    なんて清々しい成長を実感できる瞬間だろう。

    だから、一度飛び込んだら、嬉しくて、なんども飛び込んじゃう。
    「危ないからやめなさい」なんて言葉は出てこない。
    大人が見るべきところは、(飛び込んだ時の川の深さが十分にあるか、飛び込む方向は大丈夫か)
    と自然条件と子どもの行動を観察していくこと。

    けれどきっと彼らは自然に限って、冒険心や遊び心を育んでいるのではないだろう。
    親子で、いま共に過ごすかけがえない時間を分かち合っていくことが、自然という場で
    とても実感しやすく、からだごと共感できるにすぎないのだろう。


    日常の中にある冒険の扉を親子でひとつずつ開けていく。

    とってもフツーに生活している風でありながら、遊びは親も子も真剣で、
    生き生きとした躍動感を感じさせてくれる。

    そんな時間に出会いたくて、私たちはいつもちょっと無理しても、やっぱりプールや温泉じゃなくて、
    「やっぱり雨でも川でしょう!」と、この日も強引に川遊び決行でした。

    しかし、午前中の豪雨が嘘のよう。

    メガネを流した母がいましたが、
    「川神さまに献上しました~」」のジョークがグットでした。

    川の神さま。
    集まった仲間たち。
    すてきなじかんをありがとう。



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    宮崎の海もサイコ〜。

    沖縄かしら〜と白い浜辺に心ときめきまーす。

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    プライベートビーチです。
    「監視員さんとか、海の家とか、ここまでは泳いでいいとか、そういうのここにないよね?」
    東京から来た友人の一声。

    「ありましぇーん。よし泳ごう。」

    この解放感。



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    サンゴもお魚ちゃんも見ながら、楽しい海水浴。

    いやー。大分。いいところです。

    で、帰りは、、、

    はい。

    昨日お昼1時大分戸高家出発。
    本日早朝山中湖到着。

    900キロ走り続けて17時間で山中湖に帰宅。

    途中仮眠とか、暑くてムリ〜。
    走り続けて車内に風を送るが、ドライバーのもう一つの任務でした。
    厳しーい。

    もうヘトヘト。

    今日の雨はからだを潤してくれてます。

    みなさんもムリしすぎず、残り少ない夏休み、
    いい後半になりますように。

    ゆうみでしたー。

    コメント
    大変な旅でしたね。でも、きれいな水辺の映像をみると、たくさんのご褒美があったのですね。
    とっても素敵な写真に、こちらも笑顔になって、心が癒される〜 ☆☆☆

    我が家は夏のイベントには参加できませんでしたが、秋の北アルプスには行きたいです。
    • 美空まま
    • 2011/08/24 11:38 PM
    いまさらの返信になってしまいましたが、マサに返信の仕方を教えてもらいました。その後、美空ちゃん&ママで山登りしてますかー?
    私は小学校の引率で改めて学校登山の良さを感じ、山っていいわ!と思っています。北アルプスも楽しみです。
    • ゆうみ
    • 2011/09/20 2:49 PM
    こんにちは。
    突然のメッセージ失礼します。
    来週大分に遊びにいくんですが、どこか川遊びが出来る所が無いか探していたところコチラの記事にたどり着きました。
    とても水がきれいで、こういう所にいけたらいいな〜と思ったのですが、この記事にアップさせてる写真は大分のどのあたりの川ですか??
    教えて頂けると嬉しいです♪
    • bun
    • 2013/07/16 2:11 PM
    bunさんへ
    こちらのコメントに気づくのが遅くなり、大変失礼いたしました。きっと、お子さんももう大きくなられたことでしょう。写真の川は豊後大野市の滞迫峡というところです。よろしかったらどうぞ、お出かけくださいね。
    • まさ
    • 2017/06/02 1:04 PM
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