山岳個人ガイドより 穂高こぶ尾根

0


    5月残雪の穂高



    こぶ尾根へ

    岩と雪


    アイゼンとピッケル 一歩一歩 確かなステップで

    この高度感と高揚感。


    山の上部はまだ雪の世界。
    春と冬と交差する季節の始まりを感じながら、
    残雪の美しい稜線をゆく 

    福島大学キャリアモデルの授業へ

    0

       

      東日本大震災後、福島の子どもたちの保養キャンプ 
      『コドモイナGO』で活動をご一緒させていただいた福島大学経済経営学類の遠藤明子准教授からお話をいただき、
      経済経営学類2年生240名の「キャリアモデル学習」の単発非常勤講師として講義をさせていただきました。

      登山家、自然体験活動の実践者としての立場で、言葉や文字だけによらない、
      いまという瞬間への立ち方をテーマに、私のこれまでのヒマラヤ登山から日本の自然へ回帰し、
      自然とひととの共振の世界へのストーリーをスライドを交えて進めさせていただきました。

      果たして経済経営学類の学生のみなさんにどれくらい、響くだろうか?と思っていたのですが、
      山への興味から、チョモランマ峰登山で体験した「もうひとりの自分」への質問、
      そして最後に「今日の講義で感受性を深めてゆくことの大切さを感じたのですが、どうしたら?」
      との問いをいただき、とてもうれしい場となりました。

      最後の質問には、私の思いを込めて答えさせていただきました。
      講義を終えて、遠藤准教授は担当学生の不幸があり、すぐに退出しなければならなかったのですが、
      3名の学生とTA(ティーティングアシスタント)の院生がそれぞれの問いを持って話に来てくれました。
      ・なぜ、安定した人生からそんな道に?
      学部や大学院でのキャリアをそのままに活かす道とは異なる方向に進むことに戸惑いや悔いはなかったのですか?
      ・同級生たちがなにか、みんな目先のことにとらわれている気がしてしっくりしないと感じていました。
      今日の講義はすごく響きました。戸高さんの活動を知りたいです。
      ・僕の名前はデナリ(Mt.マッキンリー山のイヌイット名)といいます。
      アラスカで仕事をしている米国人の父が名付けてくれました。どんな山か、教えてください!
      TAの院生からは、FOSの活動などをやはり組織化してゆくことに興味があります!とのお話しをいただきました。

      福島からの帰りの新幹線なかで、若い学生のみなさんとふれあった余韻に包まれて・・・。Masafumi,Todaka
       


      埼玉県立大学・富士山登山実習

      0


        今年も埼玉県立大学の学生たちと富士山へ



        満天の星空 街の夜景
        わたしは いま ここにいる



        夜中のアタック
        ヘッドライトの灯りで足元を照らし 歩きましょう



        宝永山の斜面から ご来光



        夜明けから朝がきている 
        わたしは 歩き続ける



        雪のライン



        空の上 休憩中。



        自然に3つのパーティーに分かれました。
        それぞれのペースでゆきましょう。



        太陽が雲のなかに隠れると 自分を包む景色が変わる。



        吹いていく風よ 湧いてゆく雲よ
        わたしを 通りすぎ 雪の大地を渡ってゆけ



        富士山の頂上に向かって 雪を踏みしめて歩く。
        藍の空と 白い雪 一歩一歩 確実なステップでいこう。



        最高到達点3500m。
        安全一番で下山です。



        シリセード グリセード ワンダーランド!



        今年の富士山総メンバー15人。
        残雪の富士山に登る。壮大な光景に包まれての2日間。
        毎年、埼玉県立大学準教授の加藤先生の想いで始まりました富士山登山。
        今年で10年目。富士山を共にした学生さんたちはすでに、
        各地で看護の現場や教育現場で活躍されていることでしょう。
        自らの身体知を育み、この経験を分かち合う。
        ありがとうございました。

        北アルプス個人ガイドにて(4/19 20)

        0


          上高地から



          雪の世界へ



          青空に向かって



          岩と雪



          この高度感と高揚感



          岩と無心になる



          雪壁

          稜線へ



          今夜はここで一晩



          萌える山々



          山と大地を眺めて 山を下ろう。
          山と天に恵まれた山行となりました。
           

          春の富士山ガイド

          0


            残雪の富士山個人登山ガイド
            4月富士山からのご来光。山中湖に雲海がかかり、幻想的な光景が広がっています。



            アメリカから来日したゲスト。
            雪の富士山に包まれながら、山の静寂を分かち合う登山になりました。



            世界中の山々を登られてきた方でしたので、山の状況(アイスバーンと突風)も共有し、
            下山のリスクを考えて8合目、3200mを到達地点に。素晴らしい登山になりました。



            山という世界の魅力。
            その魅力と魔力の限界点をよく見定める判断力が必要になる春の富士山。
            富士山は緩やかな斜面がピークへ向かって美しいラインで続いてきます。
            上へ上へと、一歩一歩、登っていきたくなる欲求も高まってくる登山になりますが、
            アイスバーンで滑落すると、ピッケルでの滑落停止が効かない状況になっていきます。
            滑落の原因として、富士山の高度で突然飛ばされるような突風があげられます。
            冬用登山靴にアイゼンをきちんと装着しているかを確認し、凍っている雪面に一歩一歩、アイゼンを決めて歩く。
            突風がきたら、ピッケルを雪面にぐっと突き刺し耐風姿勢をとる。
            雪山は、自分の精神と心、身体を研ぎ澄まして登る、真剣な自らの生そのものに出会うことができる場でもあります。
            言葉を超えた世界を分かち合える喜びも山の魅力です。
            これから残雪の山々を楽しむシーズンに入ります。
            みなさま、どうぞ安全登山でまいりましょう!

            南アルプス個人ガイドより

            0


              新雪の登山道



              仙丈ヶ岳をめざして



              今日はここで一晩



              野兎さん 足跡で道案内



              遠く谷間の雲海を望む



              風と雪と山の世界



              静寂のなかへ



              雪の稜線



              眠る山々



              山に魅せられて 



              3日間の行程でしたが、
              最終日はお天気が崩れる予報の為、2日目暗くなるまで歩き下山。
              ふりかえると 山は遥かわたしの背後へと大きく在る
              わたしを待つ 場所へ 還ろう

               

              秋の穂高へ masa個人ガイドレポート

              0


                穂高へ



                山萌えて



                山の静けさを愛する



                光と影



                山に溶けてゆくような瞬間



                秋の穂高、ありがとうございました。
                来月は宮崎へまいります。

                (9/29〜穂高個人ガイドより)

                初冬の富士山コース開催のご案内

                0


                  今年最後の富士山双子山の世界へ!
                  12月29・30日初冬の富士山へまいります。
                  富士山山頂は厳冬の世界になりますので、ピークを目指すのではなく、
                  富士山中腹の標高1800mの二子山の世界にはいり、
                  静寂した山そのものに抱かれるような時を過ごしていきます。
                  とはいえ、山に登るための準備は必要です。冬山に必要な知識と技術講習は丁寧に行います。
                  冬の自然。冬山へとからだとこころを開いて味わえる世界へ。
                  少人数で充実した時を共にできるかと思います。
                  エントリーお待ちしています。

                  ●日程 12月29・30日 1泊2日間
                  ●集合 10時 FOS山中湖ベース
                  ●解散 18時 FOS山中湖ベース
                  ●定員  6人
                  ●参加費 6,8000円

                  レンタル可能装備:
                    雪山用登山靴、冬用寝袋、マット、
                  大きなザック,アイゼン、ピッケル、
                    安全ベルト、そり等
                    お持ちの方はご持参下さい。ジャケットなども若干、ご準備できます。


                  ◇服装・持ち物:
                    薄い化繊の手袋、スキー手袋、帽子、厚
                  手のソックス、スパッツ、
                    スキーウェア上下や登山用、ジ
                  ャケット、下着上下、フリース、ズボン、
                    マフラーやネッ
                  クゲーター、ダウンジャケット、お風呂セット、
                    サングラ
                  スまたはゴーグル、テルモス(保温ポット)、食器、箸や
                  スプーン、
                    行動食、防水用ビニール袋、洗面具、カメラ、
                  日焼け止めクリーム、カイロなど                                              
                    注:夕食、朝食、飲物(紅茶、緑茶、コーヒー等)以外の嗜好品はどうぞ、
                             各自でご持参下さい。

                   注:冬季の富士山の中に入りますので 天候、積雪の状
                  態を見極めながら
                     あくまでも初心者の方が楽しめるよう、
                  安全第一で進めてまいります。
                     天候に応じて、森のなかで
                  過ごしたり、プログラム内容は臨機応変に
                     進めてまいりま
                  す。なお、環境への影響を考慮し、携帯トイレを使用
                     いた
                  します。


                    注:冬季の双子山への行程は2時間〜二時間半ほどの登りです。
                      どなたでも無理のない行程ですのでご安心くだ
                  さい。
                   
                      ご一緒できますことを楽しみにしています。


                  参加申し込み、お問い合わせ頂いた方には、詳細と申込用紙・講習規約などの
                  資料をお送りさせていただきます。
                  どうぞ、お気軽にお問い合わせください。
                   

                  沢旅へ

                  0


                    西丹沢へ



                    森と光



                    清流



                    焚火







                    歩く



                    この光景に出会う



                    最後は やっぱり 富士山
                    みなさま ありがとうございました。

                    忍野村登山教室in 富士山双子山

                    0


                      富士山へ



                      木に出会う



                      溶岩の社



                      幕岩



                      双子山



                      兄山に登る



                      砂走り



                      いつも眺めている山へ
                      素晴らしい世界が広がっています。
                      富士山に遊ぶように登る 忍野村登山教室。
                      次回は秋に! また山でお会いしましょう。
                      ありがとうございました。


                      calendar

                      S M T W T F S
                           12
                      3456789
                      10111213141516
                      17181920212223
                      24252627282930
                      31      
                      << March 2024 >>

                      Contact

                      selected entries

                      categories

                      archives

                      recent comment

                      links

                      profile

                      search this site.

                      others

                      mobile

                      qrcode

                      powered

                      無料ブログ作成サービス JUGEM